健康食品のDgS販売額205億円 前年同月比約10%増 商業動態1月分(2023.3.2)


 経済産業省調査統計グループが2月28日に発表した2023年1月分の商業動態統計速報によると、ドラッグストア(DgS)における「健康食品」の販売額は205億円。前年同月比は9.7%増で、13カ月連続の増額となった。また、「ビューティケア(化粧品・小物)」は同3.5%増の785億円で16カ月連続増と好調が続いている。

 1月のDgS全体の販売額は、6479億円で前年同月比は4.9%と増加。21カ月連続のプラスが続いている。

 販売額が増加した商品カテゴリーは、「OTC医薬品」が12.5%増、「調剤医薬品」が同12.0%増、「食品」が同9.1%増、「ヘルスケア用品(衛生用品)・介護・ベビー」が同1.0%増となっている。「その他」は同0.0%で横ばい。

 減少したカテゴリーは「トイレタリー」の同6.9%減、「家庭用品・日用消耗品・ペット用品」が同3.5%減だった。

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