ジャパネットが健食事業始動 疲労感・睡眠の質の「機能性」(2023.5.25)


 通販企業のジャパネットたかた(長崎県佐世保市)は24日、機能性表示食品「にんにくサフランW(ダブル)」を発売、独自開発した商品で健康食品事業に参入した。

 今年1月、親会社ジャパネットホールディングス(長崎県佐世保市)は同社を通じてオリジナル健康食品の通信販売に乗り出すことを、西日本新聞に報じられていた。同社はこれまでも他社の健康食品の通販を手掛けていたが、自社ブランドの健康食品としては初めてのものとなる。

 機能性関与成分は、S‐アリルシステイン、サフラン由来クロシン、サフラン由来サフラナール。S‐アリルシステインは、「毎日の摂取により、日常生活の一時的な身体的疲労感を軽減」と、「注意力や思考力などを使うことによる一時的な精神的疲労感を軽減」。サフラン由来クロシンとサフラン由来サフラナールは、「睡眠の質が低いと感じている方の睡眠の質(活動時の眠気)を改善し、物事をやり遂げるのに必要な意欲を維持する」機能を訴求する。31袋入9980円。

Clip to Evernote

ページトップ