機能性表示 プログラムに盛る 6月抗加齢医学会総会(2014.4.7)
日本抗加齢医学会は2日、6月6日から8日まで大阪国際会議場で開催する第14回総会のプログラムの一部を公開した。それによれば、スペシャルプログラムとして、「機能性表示の容認に向けて」、「機能性表示の今後の方向性」と題した2つのパネルディスカッションが行われる。前者が初日、後者が最終日のもよう。同会理事で今回の総会長を務める森下竜一・大阪大学大学院教授(規制改革会議委員)は以前から、健康食品の機能性表示に関するシンポジウムを3日連続で開催すると話している。
公開されたプログラムによると、オープニングパネルディスカッションとされている「機能性表示の容認に向けて」では、森下教授ほか同学会理事長の坪田一男・慶應義塾大学医学部眼科学教室教授が司会を務め、荻原俊男・森之宮医療大学学長、関口洋一・日本水産執行役員、駒村純一・森下仁丹社長の3名がパネリストとして登壇。一方、「今後の方向性」に関しては、パネリストとして関口洋一氏のほか、吉川敏一・京都府立医科大学学長と下田智久・日健栄協理事長の名もあがっている。