アムラを消化器保護で提案 サビンサ 肝機能など訴求へ(2014.4.7)
コラーゲン分解酵素の働きを抑えたり、強い抗酸化作用があったりすることから食品分野では美容用途で活用されているアーユルヴェーダ植物アムラ果実のエキスについて、サビンサジャパンが配合提案を強化する。ほかの原料では規格化されていない抗酸化物質ベータ・グルコガリンを10%以上含有で規格している点は引き続き訴求。その上で、美容用途では一定の供給量を確保しているため、日本ではこれまであまり認知されていない機能を訴える。
新たに訴求していくのは消化器の保護機能。アムラ果実エキスには、肝障害や胃潰瘍に対する有用性が動物試験で確認されているためだ。米国市場ではこれらの機能も含めて提案されており、一定の需要があるという。