排尿ケア ノコギリヤシで中高年男女に 届出更新(2025.9.18)
消費者庁は17日、機能性表示食品の届出データベースを更新し、新たに8件の届出を公開した。これにより、2025年度K番台の届出は60件になった。今回の更新では、「ノコギリヤシエキス(指標成分:ラウリン酸、オレイン酸、β‐シトステロール)」を機能性関与成分にした届出が約2年ぶりにあった。ノコギリヤシエキスの届出は2件目。
届出者は八幡物産(鳥取県米子市)で、初回の届出も同社。機能性の評価も、前回と同様に最終製品を用いたヒト試験で行っている。しかし、ヘルスクレームは一部が変更しており、前回は「トイレが近いと感じている中高年女性の日常生活における排尿に行くわずらわしさを緩和する機能」だったが、今回は「トイレが近いと感じている中高年男女」に変わった。