「検体測定室」第1号 ケアプロが申請を受理される(2014.4.14)
生活習慣病予防と医療費削減のセルフ健康チェックサービスを手掛けるケアプロ㈱は、9日に厚生労働省から発表された「検体測定室に関するガイドライン」に準じ、「検体測定室」開設者第1号として申請し、10日に受理されたことを発表した。
同社によれば、これまで自己採血検査の法的位置づけがグレーゾーンとして扱われてきたため、血液検査においては事業展開が限られていたという。今回発表されたガイドラインでは利用者が自ら採血を行うことや、検体は利用者が希望した測定項目の測定以外には使用しないことなど血液検査の枠組みが決まった。これにより同社では、今後はガイドラインに沿ったサービスを駅ナカや商業施設などに拡大し、通勤や通学、買い物途中に利用できるようにするという。
また、フランチャイズのケアプロ岡山店も検体測定室の届出を行うとしている。