ツバメの巣エキスで「骨」訴求 オリザ油化 新たなアプローチ始める(2026.1.8)


 オリザ油化(愛知県一宮市)は、これまで美容訴求を中心に提案してきたアナツバメの巣を原料にした機能性食品原材料「ツバメの巣エキス」について、骨の健康・成長に関する新たなアプローチを開始する。

 自社で行った基礎試験で、骨基質形成や石灰化など骨の形成、成長サポートに関わるエビデンスを確認した。今後、健康長寿や生活の質向上に寄与する素材として位置付け、「アジア地域で特に需要の高い子どもの成長サポート分野に提案できる」素材としてプロモーション展開を強化していく。同社がラインナップする複数の機能性食品原材料で、「骨」分野に取組むのは初めて。

 同社が行った研究は、細胞試験とゼブラフィッシュを用いたモデル系評価。数十種類の植物エキスからスクリーニングを実施し、ツバメの巣エキスが骨形成に関与する指標に対した作用が最も強かった。また、同エキスの骨形成メカニズムは、「骨形成のスイッチONから骨を固く丈夫にする一連の流れに作用し、実際にゼブラフィッシュの身長をコントロールと比較して有意に伸ばす」結果を確認。同社では同エビデンスについて特許を出願した。

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