SBIアラプロモ竹崎泰史社長に聞く 新5‐ALA、長期スパンで 協和発酵バイオと共同開発 抗老化領域で攻める(2026.2.12)
5‐ALA(アミノレブリン酸リン酸塩)を巡る原材料市場環境は、次の局面に入った。物質特許の満了を受け、参入プレイヤーは増えつつある。一方で、原材料の由来や品質、流通適正まで十分に対応されないまま、市場だけが先行する懸念も強まっている。SBIグループのSBIアラプロモ(東京都港区)は、こうした変化を見越し、数年前から原材料供給体制の再構築に取り組んできた。その中核を担うのが、協和発酵バイオと共同開発した新たな5‐ALA原材料だ。新原材料を起点に、同社は5‐ALA事業をどこへ導こうとしているのか。竹崎泰史代表取締役社長に聞いた。
――今回の新原材料上市は、どのような構想の延長線上にあるのでしょうか。
「当社は、5‐ALAのリーディングカンパニーとして約20年、健康食品および化粧品の製造・販売をBtoC、BtoBの両面で展開し、市場を形成してきました。特許が切れたから動いた、という話ではありません。5‐ALAをどう事業化し、どの位置に据えるのかは、数年前から議論してきました。特許満了によって参入が増えるのは自然な流れですし、市場が広がること自体は前向きに捉えています。ただ、原材料の品質や食薬区分を含む制度対応が十分に整理されないまま市場が拡大すると、成分そのものの信頼が揺らぎかねない。そこに強い問題意識がありました。特許は一つの節目です。
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