特集 活発化する抗老化商材 世界的な潮流に各社動く X PRIZE背景に市場構築へ
(2026.1.22)
抗老化に関わる機能性食品原材料が健康食品市場で存在感を増しつつある。以前より健康食品業界では〝アンチエイジング〟を関連ワードとして、市場を構築してきた経緯がある、レスベラトロールやメラトニンなどの関連素材が話題となり、商品開発が進んだ。現在の抗老化に関わる動きは、世界的な潮流とも重なり、新たな素材のプロモーションも活発化している。抗老化に関わるカテゴリーの構築が進みそうだ。
一連の流れの背景には、健康寿命の延伸と老化の根本的な解明目指す技術コンペティション「XPRIZE Healthspan」の影響は大きいだろう。賞金総額約1億ドルの話題性もあるが、世界各国から競い合う状況もアナウンスされるなど、消費者の抗老化に対する意識も進んだことと思われる。最終審査が2030年とされ、その間も抗老化に関わる話題はつきることはなさそうだ。
そのXプライズの動きと相まって、国内市場も動き始めている。昨年、ファンケルがアナウンスした老化細胞を除去する植物由来原材料も市場を後押しした。同原材料の有用性が一般メディアの報道もあり、同原材料を使用したサプリメントは想定以上の売上を示した。抗老化に対する需要を各社も捉えたようで、同様の機能性を持つ素材のプロモーションも活発化している。
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