特集 米・米ぬか市場世界で大きく拡大 サプリ、食品、化粧品など汎用性高く 機能性豊富で応用力も大(2026.1.8)


 近年、米ぬかの世界市場規模が急激に伸長している。世界市場調査を手掛けるFORTUNE BUSINESS  INSIGHTS(フォーチューンビジネスインサイト)によれば、世界の米ぬか油市場規模は2023年に78億6000万米ドルで、予測期間(24~32年)においては、年平均成長率(CAGR)10・02%と高い率で成長し、24年の85億5000万米ドルから32年までに183億5000万米ドルに達すると予測されている。とはいえ、日本では米消費量が年々減少中。農林水産省によれば、米の1人当たりの消費量は1962年をピークに減少を続け、年間消費量118㌔㌘から、23年には51.1㌔㌘と半減している。拡大する世界の市場に対し、日本市場は逆行しているのだろうか。現在の米・米ぬか業界の現状を取材した。

「米ぬか油」急速に伸長

 一昨年から昨年にかけて起きた「令和の米騒動」。米価格の高騰化が続き社会問題化しており、年々減少している日本人の米消費量に拍車がかかるとまで推測されている。しかし、米全体の関連商品・サービス市場(飲料・調味料、健康機能米・原料素材、加工米飯、非食用分野など)の調査結果を見ると、米ビジネスそのものは概して好調のようだ。

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