大塚HDのサプリ事業、引き続き伸長 25年通期2800億円に ネイチャーメイド、エクエルなど(2026.2.19)
ネイチャーメイドをはじめ、エクエル、ユコラなど数多くのサプリメントブランドをグローバルで展開する大塚ホールディングス(東京都港区)のサプリメント売上が好調に推移している。13日に発表した2025年12月期のサプリメント事業の通期売上は、対前年比6.3%増の2758億円を計上した。事業利益は同12.8%増の459億円。米国におけるネイチャーメイドのeコマースや大型小売店での販売好調が業績を押し上げた。
サプリメント事業を含むニュートラシューティカルズ(NC)関連事業の売上高は同3.7%増の5776億6900万円だった。そのうち、ポカリスエットやOS‐1など機能性飲料等事業売上は同0.6%減の1585億円、カロリーメイトやSOYJOYなど機能性食品等事業売上は同3.4%増の1087億円で、NC関連事業の大半はサプリメント事業が占めている。
サプリメント事業の概況は、ネイチャーメイドの好調に加え、同社がここ数年注力する「女性の健康」をケアするエクエル、ボナファイド、サーメラなどのブランドも増収に寄与した。
同社のサプリメント事業はここ数年で大きく成長している。コロナ禍を機に消費者の健康管理向上を背景に、同社サプリ事業も並行して売上を伸ばしている。19年の同事業の売上高は1027億円だったが、20年/1171億円、21年/1450億円、22年/1764億円、23年/2056億円、24年/2595億円と売上高は右肩上がりで推移しており、19年比で1700億円ほど積み上げたかたちだ。
ネイチャーメイドを製造・販売するグループのファーマバイト社は昨年5月、グミタイプのサプリメントを生産する新工場を稼働させている。米国を中心に需要が高まっているグミタイプのサプリメント市場に対応させる製造体制を構築している。