特集メンテック 参入企業が続々 少子高齢化問題に光明 男性妊活で新市場を創出(2026.2.26)
メンテックとは、男性特有(Men)の悩みをテクノロジー(Technology)で解決する製品やサービス(手段)のことと定義されている。これに該当する内容としては「男性機能(ED含む)」「男性不妊(男性に原因がある不妊・精子関連)」「薄毛」などがある。今回の特集では、男性機能を中心に、昨今注目されている男性不妊にも焦点をあてて取材し、企業各社の最新の動向を探った。
厚生労働省によれば、日本の出生率は2024年において1.15で国際的に見ても最低水準にある。ちなみに出生率が深刻とされている欧米諸国のドイツ1.46、イギリス1.48、スウェーデン1.53、フランス1.79、アメリカ1.66を見てもその深刻さがわかるだろう。日本の人口は近年減少局面にあり、70年には総人口が9000万人を割り込み、高齢化率は39%の水準になると推計されている。
日本に限らず、右の少子高齢化を迎えている先進諸国における男性全体の精子の数が減少しているという。加えて、精子そのものが「劣化」(受精能力がない)しており、不妊の一因とされている。かつて不妊問題は女性の体質に注目がいきがちだったが、近年の研究では男性にも不妊の原因が50%あるとされる。これが「男性不妊」と呼ばれるものだ。
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