二日酔い防止作用を示唆 オムニカ 「ロングヴィーダ」(2014.4.21)
米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)が研究開発し、米NIHの助成も受けて製品化された高吸収型クルクミン原料「ロングヴィーダ」を取扱うオムニカはこのほど、同原料の摂取に伴うアルコール代謝改善作用を検証する臨床試験を実施し、血中アセトアルデヒドの代謝促進効果があることを確認した。近く開催される複数の展示会などを通じて正式に発表する。
「ロングヴィーダ」は米国では一般的に脳機能サポート素材として活用されており、アルコールに対する機能が実証されたのは今回が初。
試験では、日本人男性を被験者にしたプラセボ対照クロスオーバー試験を実施。その結果、アセトアルデヒドの代謝速度を速める事で二日酔い防止作用を持つことが示唆された。今後、研究成果を論文にもまとめて広く発表していく予定。