特集肝機能を考える グローバルな需要、取込め(2026.3.12)
肝機能をサポートする機能性食品原材料。ウコンを中心に構築されてきた面が少なくない肝機能ケア市場は、様々な素材が肝機能を改善するエビデンスを武器に健康食品への活用が進んでいる。機能性表示食品のヘルスクレームにより、より具体的に訴求が進む一方で、肝機能の重要性を認識できていない状況にもあるようだ。エビデンスを積み上げる原材料サプライヤーの取組みを紹介するとともに、世界市場で商機を見い出せる肝機能ケアの現状を追ってみた。
これまでウコンやクルクミンといった素材が中心となって市場が構築されてきた肝機能ケア。ただ、アルコール対応のイメージが強く、肝機能の重要性を認識させたうえで市場が形成された面は低いだろう。別項で詳細するが、肝機能に関する消費者の認知は、「アルコールや薬などの有害物質を分解して無害化する(解毒)」が約6割と圧倒的で、アルコール分解以外の役割は4割以下に留まっており、身体の健康状態を表すバロメーターの役割を持つ肝臓への重要性への認識の低さが目立つ。
続きは「健康産業流通新聞」本紙・電子版で