シーベリー果実で「排尿対策」 機能性表示食品 届出更新(2026.5.18)
消費者庁は15日、機能性表示食品の届出データベースを更新し、新たに21件の届出を公開した。これにより2025年度K番台の届出は1042件になった。今回の更新では新規機能性関与成分として、「シーベリー果実由来ウルソール酸」が届出された。
シーベリーはグミ科ヒッポファエ属の植物で、北欧やユーラシア大陸中央部、カナダをはじめとする温帯から亜寒帯の世界各地で、果実が食用にされている落葉低木。果実にはウルソール酸が含有することが報告されており、膀胱平滑筋の副交感神経でコリン性収縮を抑えることや、TGF‐βのアンタゴニストとして作用することで、膀胱平滑筋の過収縮を抑制する可能性が示されている。また同成分は、臨床試験による排尿回数の減少が、プラセボ群との比較で中高年の男女ともに有意差が確認されている唯一の機能性関与成分になっている。
今回届出されたヘルスクレームは「本品にはシーベリー果実由来ウルソール酸が含まれます。シーベリー果実由来ウルソール酸には、トイレが近いと感じている中高年の方の日常生活における排尿に行くわずらわしさをやわらげる機能があると報告されています」。届出者は井藤漢方製薬㈱(大阪府東大阪市)で、サプリメントで届け出た。