サプリ定義を読み解く 「通常の食事」がカギ 抽象と具体で範囲は限定(2026.7.9)
「サプリメント」の定義と義務が固まった。昨秋に厚生労働省の食品衛生監視部会で浮上。消費者庁食品衛生基準審査会にパスされ、6月19日に定義と製造管理基準(GMP)案の報告書がまとまる。これを受けて7月1日厚労省部会が健康被害報告の義務化を含めて、取りまとめた。最後は電光石化のゴールだ。事業者に新たな重い負担がかかることを鑑みれば、行政手続きのみで国会審議がほぼスルーだったことには疑問が残る。またも政治オンチの業界脆弱さが露呈した。まずは兎に角、今後の事業運営のため、新たな「サプリメント」の予習をしっかりしておこう。
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一丁目一番地である定義。実は今回、これがわかりづらく、誤解誤読を生んでおり、サプリメントの外縁が分かりづらい。行政が韜晦のため、わざと難解にした面もある。まずはこれを正確に読み解こう。
「通常の食事による栄養摂取又は通常の食事による生理機能の調節を補助することが目的とされる食品」
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