睡眠サポート特集 市場規模は981億円に 植物エキスの流通増える(2026.8.20)
睡眠サポート市場が拡大している。富士経済の調査では、2025年の市場規模は前年比約2%増の980億円と試算された。しかし、国の調査では睡眠で休養が取れている人は78%と目標の80%に達していない。経済損失は年間18億円とも想定されており、政権与党も国民の睡眠改善に乗り出している。本特集では喫緊の課題である睡眠に働きかける健康食品素材を紹介する。
厚生労働省が昨年12月に発表した「令和6年 国民健康・栄養調査」の結果によると、睡眠で休養がとれている人の割合(年齢調整値)は78.5%だった。2024年に始まった健康増進を図る国民運動「健康日本21(第三次)」では、同割合の目標値を80%に定めているが、現時点では足りていない。睡眠は免疫力やストレス対応力を高めるなど、心身の機能改善に役立つとして近年重要視されている。それを裏付けるように「睡眠」をヘルスクレームに盛り込んだ機能性表示食品は、8月14日時点で1098件(撤回分を含む)が届出され、1000件を超えている。
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