新規機能性関与成分にペンタデカン酸 肌の弾力維持や保湿を訴求 届出者はポーラ 10、14日更新(2026.8.17)
消費者庁は10日と14日、機能性表示食品の届出データベースを更新し、新たに41件の届出を公開した。これにより2026年度L番台の届出数は257件になった。今回の更新では、新機能性関与成分として「オーランチオキトリウム由来ペンタデカン酸」が届出された。
同成分は、飽和脂肪酸の一種で一般食品中にトリグリセリド型として微量存在する。DHAやEPAなどの必須脂肪酸とは異なる生理作用で、健康維持に作用することが期待されている。今回は既出の機能性関与成分であるリコペロサイドHと組み合わせた届出で、オーランチオキトリウム由来ペンタデカン酸のヘルスクレームは「本品には、オーランチオキトリウム由来ペンタデカン酸が含まれます。オーランチオキトリウム由来ペンタデカン酸には、肌のコラーゲンに働きかけることにより肌の弾力を維持することと、肌の保湿力を高めることで、肌の健康に役立つことが報告されています」。届出者は㈱ポーラ(東京都品川区)で、サプリメントで届け出た。
このほか今回は、サケ鼻軟骨由来Ⅱ型コラーゲン、サケ鼻軟骨由来プロテオグリカン、N‐アセチルグルコサミンの3成分を機能性関与成分に用いた届出が、3年2カ月ぶりにあった。
この3成分による届出は5件目で、初めてPRISMA2020に準拠したものだった。今回のヘルスクレームは「サケ鼻軟骨由来Ⅱ型コラーゲン・サケ鼻軟骨由来プロテオグリカンは、ひざ関節に違和感のある健常な中高年の日常のひざ関節の動き(階段の上り下り、歩く、しゃがむ等)をサポートし違和感を和らげる機能と、日常生活の中で筋力の衰えを感じている方の年齢とともに低下する筋肉量の維持に役立つ機能が報告されています。N‐アセチルグルコサミンは、歩行や階段の上り下りにおけるひざ関節の悩みを改善する機能が報告されています」。