ロンジェビティ、機運高まる 対応素材の提案活発 エビデンスの積み上げ進む(2026.9.24)
健康的に長寿に取組むことを指す「ロンジェビティ」。欧米を中心に広がるその考え方は、日本では昨年あたりからその概念への認識が進み、医療をはじめ食品や化粧品など様々な産業において、新たなビジネスカテゴリーとしての「ロンジェビティ」に注目が集まっている。健康食品業界でもアンチエイジングに続く新たな産業のひとつの指標として、各企業の高いエビデンスを持つ機能性素材を「ロンジェビティ」に充てるプロモーションが活発化している。
「ロンジェビティ」の機運の高まりは、健康寿命の延伸と老化の根本的な解明を目的とした技術コンペティション「X プライズ ヘルススパン」の存在が大きい。昨年行われた準々決勝の前後で同コンペティションの概要が広く伝わったことなどで、様々な業種から注目を集めた。市場調査会社の試算では、美容や健康、医療などあらゆる業種を含めた世界の市場規模は70兆円を超えるともいわれるほど、成長ビジネスのカテゴリーに位置付けられている。
健康食品業界では、抗老化に関わる機能性を持つ素材は以前から数多く市場に流通する。NMNや5‐ALA、エルゴチオネイン、ケルセチンなど多様な素材の利用が進んでいる。
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