特集  オメガ3 機能領域広がる 魚油、植物由来ともに伸びる(2026.9.24)


 DHA、EPAを中心に、植物由来のα‐リノレン酸などの機能性食品原材料を用いたオメガ3市場の成長・拡大が進んでいる。市場黎明期とされる1990年代から魚油由来のDHA・EPA市場は形成してきたが、当時のブレインフードを中心とした訴求から、大学研究機関や各企業の研究成果の集積が進み、様々な機能性を要する素材として利用が広がっている。

 機能性表示食品で訴求できるヘルスクレームの領域も広い。DHA・EPAでは、「血中中性脂肪値を下げる」「認知機能の一部である記憶力を維持」「睡眠の質の向上(ぐっすり眠れること)に役立つ」「血圧(収縮期血圧および拡張期血圧))を下げる」「光による刺激から目を保護するとされる網膜(黄斑部)色素を増加させる」「肌のバリア機能(保湿力)を高め、肌の潤いを守る」など。また、イクラオイル由来DHA-PCなどでは、「一時的な乾燥した環境下での目の不快感を軽減」「一時的な身体的疲労感を軽減」など、アイケア、抗疲労などの領域にヘスクレームが広がっている。

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