自社原材料でフェムケア参入 ポリフェノール高吸収素材 ピー・エイ・アイ・ジャパン
(2026.10.1)


 OEM・ODMを主力とする㈱ピー・エイ・アイ・ジャパン(神戸市中央区)が、初の自社原材料でフェムケア市場に打って出る。今年3月に国内展開を始めた「RenoSorbシリーズ」は、納豆菌発酵でポリフェノールの吸収性を高めた台湾発の新素材。同社は開発元であるHughes Biotechnology社の日本市場向け優先パートナーを務める。

 RenoSorb技術は、特殊な納豆菌でポリフェノールを発酵させ、水に溶けやすいリン酸化複合体として安定化させる技術。腸内でアグリコン型に変換されて吸収される仕組みで、台湾大学との共同研究では非発酵型より高い吸収性が示された。

 ラインナップは、発酵ゲニステイン「RenoFlavone」、発酵ヘスペリジン「RenoCidin」、発酵ルテオリン「RenoSageRenoSage」の3品。それぞれPMSや骨代謝、血流や脂質代謝、ストレスや睡眠に関する研究報告がある。米FDAへのNDI届出を済ませており、欧州の展示会「Vitafoods Europe」では技術革新賞を受けた。

Clip to Evernote

ページトップ