サンクト 届出支援を強化 エラグ酸・グリシンもSR提供
(2026.10.19)


 ㈱サンクト(東京都江東区)が、機能性表示食品の届出支援を強めている。売れ筋のGABAに加え、エラグ酸とグリシンでも顧客へのSR(研究レビュー)提供を打ち出した。SRだけでなく、安全性資料や届出様式、販促資料の作成まで要望に応じて対応。同社のSRを活用した顧客の届出は複数社で受理され、受理を得たヘルスクレームは約20に上る。

 2024年に対応を本格化し、PRISMA2020の新様式に合わせてSRを一本ずつ見直してきた。商品開発や届出の過程では多くの問い合わせが寄せられるため、品質保証部の担当者を外部セミナーに参加させるなど、制度とSRの双方を理解する人員を増やしている。

 提案の柱はGABAで、筋肉量の維持、睡眠の質の改善、肌の弾力の維持、一時的な精神的ストレスや疲労感の緩和、血圧の5つで受理実績を持つ。GABAに次いで問い合わせが多いのがエラグ酸。ウルシ科の植物ヌルデの虫こぶから抽出した原材料で、ヌルデ由来として初めて受理された。体脂肪や内臓脂肪の減少などを表示でき、ダイエット素材として提案する。グリシンでは、睡眠の質の向上に加え、作業効率の向上まで言及できるSRを用意した。今後はSRの本数だけでなく、原材料の採用や売上にどこまで結び付いたかを定量的に検証していく。

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