アカモク由来原料を使用 ピップ、フコキサンチンで臨床試験
(2014.5.12)
抗肥満機能性食品素材として注目を集めたカロテノイドの一種、フコキサンチンについて、ピップ㈱などを束ねるフジモトHD㈱が、アカモク由来フコキサンチン原料を使用し、抗肥満効果を検証するヒト臨床試験を実施していたことが分かった。試験結果は、今月30日から北海道で開催される日本・栄養食糧学会大会で発表される予定。演題は、「成人男性におけるフコキサンチンの抗内臓脂肪型肥満に対する有用性の検討」。
アカモク由来フコキサンチンを巡っては、北海道の㈱ノース技研が昨夏より、㈱カネカが製造した原料を配合したサプリメントの通信販売を始めている。