機能性プレゼンは領域ごとに ~日本抗加齢医学会第14回総会(2014.6.9)
日本抗加齢医学会の第14回総会の中で開催されたスペシャルプログラム「機能性表示健康食品を考える/科学的根拠の評価に向けて」では、36素材・成分の機能性エビデンスなどについてプレゼンテーションが行われた。ただ、その選定を巡っては、白羽の矢を立てられても躊躇したり、断ったりする先もあり、開催直前まで最終決定が出せなかったという。プレゼンテーションが行われた領域、素材・成分、発表企業名、座長は以下の通り(敬称略)。
【歯科領域】クマイ笹(ユニアル)▽緑茶カテキン(太陽化学)▽還元型コエンザイムQ10(カネカ)▽座長・阪井丘良(大阪大学)
【感覚器領域】還元型CoQ10(カネカ)▽アスタキサンチン(富士化学工業)▽ルテイン(ケミンジャパン)▽クロセチン(理研ビタミン)▽座長・山岨達也(東京大学)
【女性医療領域】エクオール(大塚製薬)▽クマイ笹(ユニアル)▽テアニン(太陽化学)▽米胚芽油(築野食品工業)▽座長・太田博明(国際医療福祉大学)
【脳神経領域(不眠、疲労含む)】にんにく卵黄(健康家族)▽グリシン(味の素)▽テアニン(太陽化学)▽座長・阿部康二(岡山大学)
【消化器・免疫領域】ビフィドバクテリゥム(森下仁丹)▽ラクトフェリン(森永乳業)▽ガゴメ昆布フコイダン(タカラバイオ)▽プロポリス(山田養蜂場)▽座長・齋藤英胤(慶應義塾大学)
【循環器・血管領域】にんにく(健康家族)▽シトルリン(協和発酵バイオ)▽EPA・DHA(日本水産)▽座長・南野徹(新潟大学)
【代謝内分泌代謝領域】サラシア(森下仁丹)▽カプシエイト(味の素)▽ユーカリ(長岡香料)▽アマニリグナン(日本製粉)▽座長・伊藤裕(慶應義塾大学)
【皮膚科領域】グルコシルセラミド(日本製粉)▽紫菊花粉末(ユニアル)▽ヒアルロン酸(キユーピー)▽フラバンジェノール(東洋新薬)▽座長・山田秀和(近畿大学)
【運動器・スポーツ領域】黒ショウガ(東洋新薬)▽ビタミンD(DSMニュートリションジャパン)▽ベータ・クリプトキサンチン(ユニチカ)▽ヒアルロン酸(キユーピー)▽座長・松田秀一(京都大学)
【男性医療・泌尿器科領域】レスベラトロール(ビーエイチエヌ)▽ボタンボウフウ(タカラバイオ)▽マカ(トワ・コーポレーション)▽座長・堀江重郎(順天堂大学)