気軽に立ち寄れる漢方店を開設 タキザワ漢方廠「KANPO煎専堂」(2014.7.7)
漢方薬を中心に免疫力向上などを目的とした独自性のある健康食品を販売する㈱タキザワ漢方廠は、〝気軽に立ち寄れる漢方薬局〟をコンセプトとした漢方の専門店「KANPO煎専堂」を、JR大宮駅東口から徒歩5分、様々な商店が立ち並ぶ一の宮通りの立地に3日にオープンさせた。
従来敷居が高いなどのイメージで敬遠されがちだった漢方薬局のイメージを払拭させるため、白を基調とした外観・内装で立ち寄りやすい空間を演出した。1階は1包100円(税別)のはとむぎやアロエ、杜仲葉などの健康茶を提供するセルフBarとし、2階は常駐する薬剤師が漢方薬を処方するとともに健康相談にも応じる。
同店について、瀧沢努社長は、「数年前から構想していましたが、漢方薬局を昭和の薬局の時のような役割を取り戻していきたいという思いで始めました」とし、同店を未来型の健康ステーションと位置付ける。通販では得られない対面販売ならではの商品情報の提示、接客ノウハウなどを蓄積しマニュアル化、取引先である全国約3000店の漢方薬局に集客のためのノウハウを提供することで店の活性化につなげたい考えだ。