太陽化学㈱とオランダ・DSM社は、DSMが持つ緑茶抽出物製品「テアビゴ」事業を太陽社に2014年末を目途に権利移譲することを前提としたライセンス契約を締結した。太陽化学が15日発表した。
「テアビゴ」の販売については、14年末もしくは在庫がなくなるまでDSMが製品およびサービスの提供を継続して行うとともに、2社が協力して供給先へのサポートを実施、円滑な取引移行を目指す。
今後太陽化学では、同事業を引き継ぐことで、既存の緑茶抽出物製品「サンフェノン」シリーズと合わせて世界最大規模の高純度緑茶抽出物の供給・販売者としての充実を図る。