通販健食7月も奮わず 8.5%減 通販協(2014.9.8)


 日本通信販売協会が8日にまとめた14年7月度通販売上高調査結果によると、健康食品の売上高は前年同期比8.5%減の155億3400万円と、4カ月連続で減少した。減少率は前の月と比べて0.2ポイントだが悪化した。


 総売上高は、4.1%減の1211億4700万円と4カ月連続のマイナス。前年実績を割る商品分野が目立ったが、減少率は前月比で1.1ポイント回復。商品別にみると、化粧品が0.3%増の137億7400万円と、消費増税に伴う駆け込み需要のあった3月以来、4カ月ぶりに増加に転じた。


 会員企業145社を対象に調査したもの。7月度の1社当たり平均受注件数は8万2423件と、前の月と比べて約7500件少なかった。


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