素材

グルコサミン 止まらぬ撤回 遂に10件 (2017.9.7)

 「グルコサミン」を機能性関与成分名にした機能性表示食品の届出撤回が続いている。8月28日付で新たに撤回した届出者があり、撤回件数は5社8品目にまで広がることになった。

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奄美群島産シマアザミ 健食に応用 産学官連携で (2017.8.24)

シマアザミ修正 _今後注目の新素材①

 奄美群島・徳之島産シマアザミを応用した健康食品の市場普及に向けた産学官の動きが本格化しつつある。ポリフェノールを豊富に含み、その乾燥粉末には脂肪肝抑制作用など抗メタボリックシンドローム効果のある可能性が示唆されている。有効成分を規格化した抽出物の開発も検討されており、機能性表示食品への応用も視野に入れる。

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ガラクトオリゴ糖とラクチュロース BHNらが新素材 (2017.8.10)

05DuOligo_高麗大学_ソ教授修正①

 ガラクトオリゴ糖とラクチュロースの2つのオリゴ糖を同時に規格した機能性食品素材の供給を、ビーエイチエヌ(東京都千代田区)とヘルシーナビ(大田区)が新たに始める。ラクトース(乳糖)から両オリゴ糖を連続的に生成し、ラクチュロースを50%以上(乾燥基準)、総ガラクトオリゴ糖を15%以上(同)でそれぞれ規格化した新素材。製造元では、「我々が調べた限り、異なるオリゴ糖を同時に含有する機能性食品素材は他にない」と話す。

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海苔ペプチド 原料供給に積極対応 白子のりが市場開拓(2017.8.10)

 ㈱白子のりは海苔ペプチドとポルフィラン(海苔由来ガラクト硫酸多糖類)の新たな市場開拓に乗り出す。

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乳酸菌 EC‐12を化粧品向けに (2017.7.20)

 一般加工食品などで需要が増えている乳酸菌が化粧品市場にも広がりそうだ。原料メーカーの一丸ファルコス(岐阜県本巣市)が死菌タイプ乳酸菌を使った機能性化粧品用原料の販売をこのほど開始した。塗布することで皮膚常在細菌のバランスを改善することを明らかにしており、〝育菌美容〟や〝肌フローラ改善〟を訴求しながら化粧品販売会社に売り込んでいる。

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グルコシルセラミド ポーラ化成申請品に消費者委答申 (2017.7.20)

 グルコシルセラミドを関与成分とし、肌の乾燥に対するヘルスクレームを表示する特定保健食品(トクホ)について、2製品目の許可が年内にも下りそうだ。ポーラ・オルビスグループのポーラ化成工業が許可申請していた「ディフェンセラ」という製品について、安全性と有効性の審査を進めていた消費者委員会は10日、トクホと認めて差し支えない旨の答申を行い、発表した。

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アガロオリゴ糖 抗炎症に加え腸内フローラ改善(2017.7.6)

 寒天の主成分アガロ―スを加水分解して得られるアガロオリゴ糖。宝グループのタカラバイオが抗炎症作用のあることを突き止め、グルコサミンとの併用摂取による相乗効果も明らかにした。それによって関節ケア用途で配合されるケースが多いユニークなオリゴ糖素材だが、今後は、腸内環境改善の用途で需要が高まる可能性がある。腸内フローラ(腸内細菌叢)に対する作用もあることが最近、ヒト試験で確認されたためだ。

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HMBのブランド原料 販路拡大 HMβ〝スポーツ縛り〟解禁(2017.7.6)

 「HMβ」のブランド名で知られるTSI社のHMB原料について、「スポーツ向け縛り」が解禁され、配合商品の販売分野を問わずに原料供給が行われることになる。これにより、ロコモティブシンドロームやサルコペニアへの対応を念頭に置いて中高年層に訴求する最終商品への配合も可能になる。先月来日した米国法人社長ら同社関係者が明らかにした。

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カジメ抽出物 睡眠サポートの新素材 韓国でヘルスクレーム許可(2017.6.22)

 睡眠改善機能が臨床試験で確認済みの新素材をビーエイチエヌ(東京都千代田区)が今月発売した。海藻の一種であるカジメの抽出物。睡眠効率を高めたり、睡眠の質を向上させたりする機能性を持つことが確認されており、韓国の個別認定型健康機能性食品制度で「睡眠の質改善をサポートし得る」とのヘルスクレームの表示許可を受けている。日本での発売は今回が初めて。

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RJ(ローヤルゼリー)の美肌機能検証 アピ(2017.6.8)

 ローヤルゼリー(RJ)の機能性表示食品化を目指してアピ(岐阜県岐阜市)が新たな臨床試験を進めていることが分かった。肌に対する有効性を検証するプラセボ対照二重盲検臨床試験を日本国内で行っており、結果を得られ次第、論文にまとめ、査読誌に投稿したい考えだ。同社は2006年、RJでは初となる特定保健用食品(トクホ)の表示許可を得ている。

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