素材

豚軟骨コンドロイチンが堅調 日本ハム中央研(2016.8.11)

 日本ハム㈱中央研究所が昨秋から供給を開始した、コンドロイチン原料の引き合いが堅調に伸びている。サメ軟骨ではなく豚軟骨を原材料にしたもので、日本ハムグループのメリットを生かし、安定的に原材料を調達できる強みを訴求している。

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UC‐Ⅱ 届出受理、じわり増加 龍泉堂が拡大狙う(2016.8.11)

 非変性Ⅱ型コラーゲン(UC‐Ⅱ)を機能性関与成分とする機能性表示食品の届出件数が、8日までに5品目となった。原料供給を担う㈱龍泉堂によると、現在、消費者庁に届出書類を提出中の企業は10社を超えるとみられる。ほかにも、書類提出にはまだ至らないものの届出サポートを行っている先が複数社存在する。同日現在9品目のグルコサミンの届出件数を、年内にも追い越したい考えだ。

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Ⅱ型コラーゲン BHNの50%品が大きく伸張(2016.8.11)

 健康食品受託製造・原料供給のビーエイチエヌ㈱が、ここにきてⅡ型由来コラーゲン含有原料の販売量を大きく伸ばしている。同成分を50%以上含有する鶏軟骨抽出物を輸入販売しており、新規ユーザーの獲得などを受け、現在では月間数100㌔㌘がコンスタントに動く。ほかの同原料取り扱い先に同様の動きは見られず、堅調な販売量を維持しているため、同社に特有の引き合いと考えてよさそうだ。

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国産桃の機能性食物繊維 岡安商店 女性にアピール(2016.8.11)

 国産の桃果実を原材料にした機能性食物繊維素材を、ガンマオリザノールなど天然物の抽出・精製メーカーの㈱岡安商店(埼玉県越谷市)が開発し、供給を始めた。低糖質ダイエットや糖質制限を訴求する加工食品への配合提案を進める。抗糖化作用(AGEs生成阻害作用)を備えることも確認。健康・美容食品素材として売り込む。

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レスベラトロール 炎症性疼痛緩和作用が示唆(2016.7.21)

 赤ワインに含まれるポリフェノールとして知られる「レスベラトロール」は炎症による痛みを緩和する──㈱ファンケルが14日、麻布大学との共同研究成果としてこんな発表を行った。炎症性の痛みを与えた動物にレスベラトロールを投与したところ、痛みを感じる閾値が上昇し、痛みが緩和させることが分かったほか、炎症が起きてから1日目よりも2日目の方がより痛みを抑制したという。

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ブルガリア産ダマスクローズ またもオイル値上がり(2016.7.21)

 今年もブルガリア産ダマスクローズとウォーターの国内販売価格が上昇しそうだ。その理由は昨年に引続き天候不順によるバラの不作。また、収穫時の人件費の高騰も背景にはあるようだ。複数輸入商社への取材で分かった。

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黒ヒマワリと春黄金花の実 耳鳴り改善の提案強化(2016.7.21)

 漢方理論に独自の方材ピラミッド理論を組合わせて独創性の強い健食原料を提案する㈱龍榮総研(東京都三鷹市)は、65歳以上では3割近くに上るとされる耳鳴りや難聴を改善する組合せ健食素材の提案を強化する。使用する原材料は黒ヒマワリ種の外皮と春黄金花(サンシュユ)の実の混合抽出物で、難聴、耳鳴りの改善に関する臨床試験で良好な結果を得ており、これらエビデンスをベースに本格提案を開始する。

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柑橘系エキスで体重減少 マンゴエキスは関節痛軽減に(2016.7.7)

セティ

 セティ㈱(東京都千代田区)は、原料供給する2種類の植物エキスで、新たな知見が得られたことを明らかにした。

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ゴールデンベリー 富裕層向けに提案 「インカベリー」として差別化(2016.7.7)

 ㈱アルコイリスカンパニー(千葉県松戸市)は、有機JAS認証を取得した南米産スーパーフルーツ「インカベリー」のドライフルーツ原料と自社製品の販売を始めた。

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アサヒF&Hも届出撤回 キトサンの機能性表示食品(2016.7.7)

 アサヒフードアンドヘルスケア㈱が機能性表示食品として届け出ていたサプリメント「ディアナチュラゴールド キトサン」について、消費者庁が6月21日付で撤回届出を受理していたことが、30日までに分かった。

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