消費者庁は8日、特定保健用食品(トクホ)の表示許可を3品に対して行い、発表した。うち1品はDHCが申請したもので、葛の花エキス(テクトリゲニン類として)を関与成分とする『お腹の脂肪が気になる方の葛花茶』(粉末清涼飲料)。再許可トクホとして許可を受けた。同社のトクホ許可取得は、2004年12月に許可を得た『ケール青汁+食物繊維』(現在販売中)以来とみられる。
味の素は3日、「アミノバイタルプロ」と「アミノバイタル」のリニューアル商品を8月22日に発売すると発表した。2品とも発売以来の初のリニューアルになるという。
ファインは、シリーズ展開しているグリシン商材のプロモーション強化に乗り出す。すでに先月中旬にグリシン商材のブランドサイトを立ち上げ、今月1日からはJR東日本の主要幹線で交通広告を開始するなど、同社を代表するブランドに育成していく考えだ。
マツモトキヨシホールディングスは、PB展開している「matsukiyo LAB アスリートライン」から、「HMBプロテイン」を7月11日に新発売する。一部店舗を除く全国のマツキヨグループ全店で販売していく。
富士フイルムは、機能性表示食品のサプリメント『アンセリン』を来月10日に発売する。回遊魚などの筋肉に含まれるイミダゾールジペプチドの一種、アンセリンを機能性関与成分にしたもの。尿酸値が高め(尿酸値5.5~7.0mg/dL)の人の尿酸値を下げる働きを訴求する。
江崎グリコは19日、同社のスポーツフーズブランド「パワープロダクション」シリーズでは初となる機能性表示食品「エキストラ アミノアシッド テアニン」を、今月24日からアマゾンで先行発売すると発表した。機能性関与成分はL‐テアニンで、睡眠の質の向上(起床時の疲労感や眠気の軽減)を訴求する。
北の達人コーポレーションは、主力商材のオリゴ糖配合食品「カイテキオリゴ」の機能性表示食品としての販売を今秋を目途に開始する。
北海道を地盤にドラッグストアを展開するツルハホールディングスが、DgS売上高で首位に躍り出た。17日、同社の2019年5月期の業績が発表され、売上高が対前年比16.2%増の7824億4700万円となり、ウエルシアホールディングスが4月に発表した19年2月期売上高7791億4800万円を30億円差で抜いた。
DHCは、クランベリー抽出物、ボタンボウフウ(長命草)エキスはじめ、カボチャ種子油を配合したサプリメントを6日に新発売した。女性の排尿ケアを念頭に開発したもの。ボタンボウフウエキスについては、イソサミジンが規格化されたものを使う。商品名は「クランベリー+イソサミジン」。30日分(30粒入り)で価格は税込1944円。
ネスレ日本は、機能性表示食品のサプリメントとドリンクを6日に発売した。機能性関与成分はグアーガム分解物(食物繊維)で、便通改善と食後血糖値の上昇抑制のダブルヘルスクレーム。同成分を機能性関与成分にした機能性表示食品で、この2つの機能を訴求する製品の発売は初めて。