大塚ホールディングスは、2019年度を初年度とする5カ年の第3次中期経営計画を策定した。〝独自のトータルヘルスケア企業として世界に躍進〟する成長の5年間として位置付け、医療関連事業と、サプリメントなどを取扱うニュートラシューティカルズ(NC)関連事業をコア事業とし、「新たな価値創造」「既存事業価値の最大化」に取り組む。同社が先月30日発表した。
尿酸値の上昇抑制をヘルスクレームとするアンセリン機能性表示食品の届出がまた増えた。23日の届出情報更新で、アサヒグループ食品による届出が公開された。
帝人がサプリメント事業に本格参入する。ニコチンアミド・モノヌクレオチド(NMN)を配合したサプリメントを新たに設立した販売会社を通じて市場展開を図る。
オルビスが今年1月に新発売した特定保健用食品『ディフェンセラ』の売上高が3月末までに8億円を突破し、販売計画を上回った。ポーラ・オルビスホールディンスの2019年12月期第1四半期決算説明で公表された。発売初年の年間売上目標は22億円。超えてくる可能性がある。
DHCがHMBカルシウムを機能性関与成分にした機能性表示食品の届出を行い、先月26日に届出資料が公開された。同社がHMBの届出を行うのは初。
昨年から青汁事業の拡充を進めているファンケルは、冷凍タイプのケール青汁を刷新し18日に新発売する。新製品では鮮度にこだわり、〝生〟に近い状態を実現させるための新製法を用いて開発した。一般紙などを通じ、同社の青汁事業の取組みなどを紹介するプロモーションを展開するなどし、同事業の底上げを図る。
富士フイルムは機能性表示食品「メタバリアEX」を5月10日に発売する。機能性関与成分は、サラシノール、難消化性デキストリン、エピガロカテキンガレート、モノグルコシルルチンの4成分で、BMI改善、糖の吸収を抑える、腸内環境を整えるなどを訴求する。最終製品臨床と研究レビューを組み合わせる形で届け出た。
小林製薬は、アンチ・ドーピング認証「インフォームドチョイス」を取得したサプリメント「ピクノレーサー」を1日に新発売した。通販限定商品。同社がスポーツニュートリション分野に進出するのは初めて。今後、マラソンやトライアスロンなどの大会において、同品のサンプリングを実施し商品の浸透を図る。