企業

EPSとTTC CRO事業で資本提携 (2019.12.26)

 医薬品CRO大手のEPSホールディングス(以下EPS)と食品CRO大手のTTCが、このほど資本・業務提携を結んだ。提携によりEPSはTTCが持つ食品・製薬関連のネットワークを活用した新規顧客の開拓。TTCはEPSが持つ事業インフラ、ネットワークを生かした食品CRO事業の拡大を目指す方針だ。

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ファーマフーズ・20年第1Q 薬用育毛剤が成長 (2019.12.12)

 健康食品や化粧品の通販事業を主要事業のひとつとして展開するファーマフーズは5日、2020年7月期第1四半期決算を発表し、サプリメントや化粧品、育毛剤などの通販が好調に推移するなどし、売上高が対前年比20.0%増の30億9000万円を計上した。一方、損益面では、通販事業での戦略的な先行投資として広告宣伝費22億9600万円を計上したことで、7億6700万円の計上損失となった(前年同期は3億6200万円の損失)。

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DHC 19年7月期 健康食品増収 2期連続 (2019.12.12)

 DHCの2019年7月期の売上高は、前年同期比0.2%減の1079億7100万円と微減だったものの、健康食品の売上高は同2.5%増の505億4800万円と増加した。機能性表示食品の売上高が伸び、同160%と大きな進捗を見せた。同社が先月10日までに取材に答えた。

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山田養蜂場 認知症対策事業に本腰 米大学名誉教授と連携(2019.11.21)

 山田養蜂場が、認知症対策事業を本格化させている。米国カリフォルニア大学名誉教授のデール・ブレデセン氏と連携し、同氏が確立したアルツハイマー型認知症治療プログラム「リコード法」を取り入れたサービスを今秋開始した。同社が11月11日に開催したプレスセミナーで明かした。

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ファミマ スーパー大麦で強化策 来年度2億食目標に(2019.11.21)

 ファミリーマートは、帝人が手掛けるスーパー大麦を使った商品展開を強化する。11月13日、同大麦を拡販することを目的に、帝人と戦略的パートナーとして提携したと発表した。現在はおむすびなど中食4品を販売しているが、今月19日からはビスケットやせんべいなど商品の領域を広げて品数も増やし、2020年度の販売個数を2億食まで引き上げる。

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ホップ素材で共同事業 キリンHD、電通(2019.11.7)

キリン新会社社長⑤

 キリンホールディングスと電通は、キリンの独自素材、熟成ホップエキスの健康機能を活用した事業を始める。両社出資の合弁会社において、キリンHDが2000年初頭から研究開発を続け、認知機能改善や体脂肪低減などの健康機能を見出しているホップエキスを、電通が強みとするブランディング力を用いて普及拡大・付加価値向上に向けた取組みを進める。まずは健康食品など食品領域での商品開発を進め、それ以外の商材の展開も検討している。10月31日発表した。

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エスエス製薬「機能性」参入か 睡眠サプリを届出 (2019.11.7)

04エスエス①

 OTC医薬品製造販売のエスエス製薬が機能性表示食品市場に参入する可能性が出てきた。同社の主力ブランドの一つで、睡眠改善薬として知られる『ドリエル』の名称を掲げたサプリメントを発売する見通し。GABAを機能性関与成分とし、睡眠の質の向上に役立つ働きが報告されていることを訴求する。

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治療効果表示に優良誤認 成分広告にメス(2019.11.7)

ブロリコ合体①

 健康食品『ブロリコ』を販売するイマジン・グローバル・ケア(東京都港区、木下弘貴社長)に対し、消費者庁は11月1日、景品表示法に基づく措置命令を行い、発表した。同社が2016年11月から今年1月下旬まで、自社ウェブサイトや冊子などで行っていた同製品にかかわる表示を優良誤認と認定。「本件商品を摂取するだけで、免疫力が高まり、疾病の治療又は予防の効果が得られるかのように示す表示をしていた」と判断した。

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タベルモ ブルネイに新工場建設 (2019.10.24)

 「生スピルリナ」と称したスピルリナの開発および生産・販売を手掛けるベンチャー企業、タベルモ(神奈川県川崎市)は10月21日、生スピルリナの生産能力拡張のため、ブルネイに新工場を建設したと発表した。これにより生産能力は、10倍以上の年間1000㌧規模に引き上がる。今後、原材料販売にも対応していく計画だ。

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金氏、BtoB事業に弾み 独自高麗人参、少量摂取で成果(2019.10.24)

 中国産と韓国産の高麗人参を用いた健康食品を販売展開する金氏高麗人参は、同高麗人参を用いた独自原材料の少量摂取による冷え改善などの研究成果をこのほど発表した。今後、同研究成果を、最終商品の販売とともに展開するBtoB事業での原材料・OEMへの採用につなげる考え。

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