OTC医薬品製造販売のエスエス製薬が機能性表示食品市場に参入する可能性が出てきた。同社の主力ブランドの一つで、睡眠改善薬として知られる『ドリエル』の名称を掲げたサプリメントを発売する見通し。GABAを機能性関与成分とし、睡眠の質の向上に役立つ働きが報告されていることを訴求する。
健康食品『ブロリコ』を販売するイマジン・グローバル・ケア(東京都港区、木下弘貴社長)に対し、消費者庁は11月1日、景品表示法に基づく措置命令を行い、発表した。同社が2016年11月から今年1月下旬まで、自社ウェブサイトや冊子などで行っていた同製品にかかわる表示を優良誤認と認定。「本件商品を摂取するだけで、免疫力が高まり、疾病の治療又は予防の効果が得られるかのように示す表示をしていた」と判断した。
「生スピルリナ」と称したスピルリナの開発および生産・販売を手掛けるベンチャー企業、タベルモ(神奈川県川崎市)は10月21日、生スピルリナの生産能力拡張のため、ブルネイに新工場を建設したと発表した。これにより生産能力は、10倍以上の年間1000㌧規模に引き上がる。今後、原材料販売にも対応していく計画だ。
中国産と韓国産の高麗人参を用いた健康食品を販売展開する金氏高麗人参は、同高麗人参を用いた独自原材料の少量摂取による冷え改善などの研究成果をこのほど発表した。今後、同研究成果を、最終商品の販売とともに展開するBtoB事業での原材料・OEMへの採用につなげる考え。
白鳥製薬が新規乳酸菌の販売に乗り出す。ニュージーランドのアグリサーチ社が保有する植物性乳酸菌「AGR1526」について、このほど日本、韓国、ベトナムでの独占的販売権を取得した。アグリ社との共同研究も進める計画だ。市場投入は来年を予定している。
植物由来の乳酸菌「B240」に、スギ花粉に対する抗アレルギー作用があることを大塚製薬が臨床試験で確認し、先ごろ開催された日本花粉学会で発表した。スギ花粉曝露によって軽度のアレルギー反応を示す人に対して、「緩和策として新しい選択肢になることが期待される」としている。機能性表示食品としての届出を念頭に置いた臨床試験だった可能性が高そうだ。
健康食品、化粧品を通販展開するティーライフが、機能性表示食品に関する事業展開を加速させる。今年2月に第1弾商品を市場に投入、今月1日から第2弾となる酢酸を機能性関与成分とする黒酢飲料の販売を開始した。さらに、年明けを目途に、すでに届出公表されている葛の花由来イソフラボン、ターミナリアベリリカ由来没食子酸を機能性関与成分とするサプリメントなど2品の販売を始めるなど、今期中に機能性表示食品を計6品に拡充させる計画だ。
DHCが地域の健康づくりなどを目的にしたサプリメントを開発した。包括連携協定を結んでいる鹿児島県南九州市と共同開発したもので、同市の特産品「知覧茶」のエキス末を配合。葉酸も主要素材として加えており、同品を軸にした健康プロジェクトも共同展開していく。10月9日に発表した。
創業55年目を今年10月に迎えた通販会社のキューサイが企業イメージの抜本改革を図る。企業成長の原動力であった青汁のイメージがあまりに強すぎ、ヘルスケアとスキンケアを主体とする現在の事業実態との乖離が無視できなくなった。このため、ロゴなどのコーポレートアイデンティティ(CI)をグループ会社も含めて刷新するほか、商品名称から「青汁」を取り払う思い切った手立てを講じる。さらに、医薬品通販に新規参入するなどして事業領域も広げ、青汁色を大きく薄める。