ポーラ・オルビスグループホールディングスの2019年12月期第1四半期連結決算は減収減益だった。POLAブランドの国内インバウンド売上の減少が響き、売上高は前年同期比11.9%減の524億4400万円、経常利益は31%減の65億2500万円と大きく落ち込んだ。「(国内インバウンド売上のうち)捉えきれないバイヤー需要があり、その分が想定以上に減収となった」としている。
健康食品受託製造の三協は、昨年春に竣工した島根川本工場における錠剤生産の稼働を先月から開始した。打錠機はじめ混合機、造粒機などを揃え、1日の生産能力は約200万錠。8月を目途に顆粒生産ラインを設けるなど、今後受託品目を増やしていく方針。
総売上高が7兆円を超えるドラッグストア(DgS)業界の新たな再編が始まった。マツモトキヨシホールディングスとココカラファインが、資本業務提携の検討協議を開始すると先月26日発表した。医薬品や化粧品などの仕入れや物流面での共同化、プライベートブランド商品の共同開発などを検討し、9月までに合意及び契約締結を目指すという。グループ化が実現すれば、売上高で1兆円に迫る業界首位の連合体が誕生する。
小林製薬は14日、梅肉エキス健康食品を製造販売する梅丹本舗(和歌山県紀の川市、松本喜久一社長)を買収したと発表した。同日付で全株式を取得し子会社化した。
焼津水産化学工業が機能食品事業に積極投資を行う方針を固めた。液体調味料の生産工場の移設費用を含め総額約19億円を投資し、機能性食品素材を生産する新工場を国内に建設する。これにより、主力素材のアンセリンやN‐アセチルグルコサミン(NAG)の生産能力・効率を高め、需要の拡大に対応する。
キリンホールディングスが乳酸菌事業を本格化させる。一昨年からグループ横断で展開する独自乳酸菌のプラズマ乳酸菌と、3月にヤクルトヘルスフーズから取り戻したサプリメントで使用するKW乳酸菌の2素材を軸に、乳酸菌製造に特化した専用工場を新設するとともに、協業品の開発にも積極的に取り組む。同素材を中核にヘルスサイエンス事業の売上高を、18年度の55億円から2021年を目途に150億、27年には230億円に拡大させる。
各種健康食品や化粧品を通販展開する北の達人コーポレーションの業績が好調だ。12日に発表した2019年2月期決算は、売上高が対前年比57.1%増の83億1200万円、営業利益が同32.6%増の18億6100万円で、ともに過去最高となった。自社広告システムを活用した施策に加え、期初計画の広告宣伝費18億円を12億円上回る約30億円に大幅な上積み投資したことなどが増収に寄与した。
ライラック乳酸菌(有胞子性乳酸菌)を製造・販売するアテリオ・バイオは、7月をめどに同乳酸菌原材料の生産能力を増強し、OEMへの対応を強化する。
ファーマフーズがGABAの売上を伸ばしている。19年7月期は期初予想を上回るペースで推移し、上期で4億4900万円の売上を計上。前年同期と比べて約1億円増加した。機能性表示食品への採用拡大で国内での販売量が増えると同時に海外も増加。とくに中国が好調に推移している。今後、睡眠訴求での売上が伸びそうだ。