武田コンシューマーヘルスケア代表取締役社長および日本OTC医薬品協会長を突如退任し去就が注目されていた杉本雅史氏(=写真)がロート製薬の代表取締役社長に就くことになった。次期社長として就任が内定しており、6月開催予定の株主総会と取締役会を経て正式に決定する方向だ。ロートが4日、発表した。
小林製薬は、機能性表示食品として昨秋に届出受理されていた、認知機能を維持するなどのヘルスクレームを持つサプリメント「健脳ヘルプ」の店頭販売を4月から始める。まずは中国・四国地域限定で売り込み、テレビCMなどのプロモーションを仕掛けて市場の動向を見極め、早期の全国販売に踏み切りたい考え。初年度3億円の売上を見込む。流通関係者向けに10日開催した春の新製品内覧会で発表した。
シオノギヘルスケアが健康食品事業に本格参入した。今月2日付でダイレクト販売本部を新設し、4日、健康食品の通信販売事業を行う「シオノギ健康通販」を開設。フコイダンを配合したサプリメントや明日葉を使った青汁などの販売を開始した。健康食品の原材料販売も手掛けていくことになる。
日本製粉が販売する美容サプリメント向け原材料の米由来グルコシルセラミド(植物セラミド)について、カナダで保湿機能に関するヘルスクレームが承認された。認められたのは、「肌のバリア機能を正常に保つ効果」「肌からの水分損失を抑制する効果」の2つ。同社は一昨年から、カナダおよび米国での販売を進めていた。
各種健康食品製造販売のミナト製薬は、スポーツ関連の商材を拡充する。まずは今月、農機大手ヤンマーのグループ会社、ヤンマーアグリイノベーションが開発したコメ由来食材“ライスジュレ”を活用した、アスリート向けのカロリー補給食品を上市し、2月にはカリウムや鉄分補給の粉末麦茶製品第2弾を投入する。
国際的なサプリメントのアンチドーピング認証プログラム「インフォードチョイス」(IC認証)について、新たに小林香料が取得していたことが分かった。同社が日本国内で製造販売する「HMB(3‐ヒドロキシ‐3‐メチルブチレート)カルシウム」について、原材料認証を昨年末までに受けていた。HMBの原材料としてのIC認証取得は、運用が先行している海外市場も含めて初とみられる。
化粧品受託製造企業のミリオナ化粧品(大阪市北区)が沖縄県に進出する。年明けを目途に、那覇市内にグループ会社を新設する予定だ。取引先の県内企業からの要請を受けて決めた。これを機に、県産素材を活用した美容食品向け原材料の開発にも弾みを付けたい考え。
ソフトカプセルやハードカプセル、打錠など健康食品受託製造の三協は、昨今の受注量増加に対応するため、袋詰めや三方シールなどの包装専用の工場を新設する。富士市大渕の自社敷地内に建屋を設けるもので、詳細は今後詰めていくが、年明けの早い段階で着工し、来年11月には竣工させる。投資額は明かしていない。
各種機能性素材を開発・販売するファーマフーズの業績が、前期に引き続き好調に推移している。12日に発表した2019年7月期第1四半期決算では、売上高が対前年比59.6%増の25億7500万円を計上した。中核事業である通信販売事業と、GABAを中心に販売実績を伸ばす機能性素材事業の増収が全体の売上高を大きく引き上げた。