㈱J‐オイルミルズ(東京都中央区)が油脂摂取不足などに伴う高齢者の新型栄養失調に対応する油脂配合栄養補給食品事業を新たに立ち上げ、食品領域事業を強化する。自社原料・素材を活用して油脂の新しい摂取手段を提供したい考え。これにより、国内外のアクティブシニアの栄養改善に貢献する。
食品商社の㈲上総フーズ(千葉県佐倉市)が、中国茶「茯磚茶(ふくせんちゃ)」の提案を強化している。昨年、製造元の中国湖南省白沙渓(バイサーチー)茶厂と総代理店契約を結び日本での販売をスタートさせた。ネット通販や自社で経営する店舗のみで販売してきたが、さらなる認知向上と事業拡大を目指し、一般店舗への取り扱いも含め販路を広げる方針だ。
富士カプセル㈱(静岡県富士宮市、加藤至康代表取締役)は、3月20日、関係者ら約50名を集めて「イノベーションセンター開設記念式典」を富士宮市内のホテルで開催した。
㈱東洋新薬(福岡市博多区)が焼酎の製造に使う白麹菌から得たグルコシルセラミドを含む美容素材「発酵セラミド」の積極提案を始める。産業振興に関する連携協定を締結した佐賀県との間で進めている県内産学官連携事業創出の取り組みに伴うもので、佐賀大学の協力を受けて開発した同社の独自素材となる。まずは機能性化粧品用原料として活用し、将来的には美容食品素材としての応用を目指す。
各種健康食品の企画・開発を手掛ける㈱薬研(東京都板橋区)は、血中のアディポネクチン分泌増加などが確認されている新規ポリフェノール「テアデノールA」を含有した微生物発酵茶サプリメントのOEM供給を開始した。当初はOEM展開のみだが、「コスト的に抑えることができれば原料販売も有り得る」とし、将来的な原料供給を視野に提案を進める。
コラーゲン分解酵素の働きを抑えたり、強い抗酸化作用があったりすることから食品分野では美容用途で活用されているアーユルヴェーダ植物アムラ果実のエキスについて、サビンサジャパン(東京都豊島区)が配合提案を強化する。ほかの原料では規格化されていない抗酸化物質ベータ・グルコガリンを規格している点は引き続き訴求。その上で、美容用途では一定の供給量を確保しているため、日本ではこれまであまり認知されていなかった機能を訴える。
㈱ファイナール(鳥取県鳥取市、森下辰夫代表取締役会長)は3月28日にホテルニューオータニ鳥取で「創業30周年」記念式典を開催した。
韓国と米国を拠点とする素材メーカー、ユニジェンが開発、製造する関節対応素材「ユニベスチン」の日本市場での拡販に、国内総輸入販売代理店のメイプロインダストリーズ㈱(東京都文京区)が乗り出している。数年前から取り扱っていた素材だが、採用アイテム数が少ないこともあり、新規素材と受け止められたためか、ここにきて輸入量が増加。積極提案を図ることで、勢いを加速させたい考えだ。
採用件数が増加しているダイエット食品素材「酵母ペプチドDNF‐10」の製造元のネオクレマー社(韓国)、日本総輸入元のヘルシーナビ、同総販売元のビーエイチエヌの3社が同素材のブランド化を実施し、その特許情報、名称、エビデンスデータなど知的財産の利用について基準を設ける意向だ。これらの知的財産を利用した販促活動を行うには、きたる健康食品の機能性表示制度も見据え、ヒト試験で確認された知見に基づく1日当たり推奨摂取量250㍉㌘を配合してもらいたい考え。
大塚製薬㈱が「エクオール」を配合した機能性食品を4月2日に新発売し、40代以降の更年期女性に提案する。販路は全国の調剤薬局や病院・クリニック内の売店のほか自社通信販売。新規成分という事情もあり、医師や医療従事者を通じた普及・啓発を展開していきたい考え。同社でも専門知識を持つ選任スタッフを全国に配置し、情報提供に努める。 新発売するのは、「ソイカラ」に続く大豆関連食品となる「エクエル」。大豆胚芽抽出物を乳酸菌発酵させてつくるエクオールを配合したもので、形状はタブレット。1日摂取目安量4粒当たりでエクオールを10㍉㌘摂取できるようにした。大豆イソフラボンも1粒当たりにアグリコン換算1.6㍉㌘含む。価格は112粒入りで税抜4000円。