採用件数が増加しているダイエット食品素材「酵母ペプチドDNF‐10」の製造元のネオクレマー社(韓国)、日本総輸入元のヘルシーナビ、同総販売元のビーエイチエヌの3社が同素材のブランド化を実施し、その特許情報、名称、エビデンスデータなど知的財産の利用について基準を設ける意向だ。これらの知的財産を利用した販促活動を行うには、きたる健康食品の機能性表示制度も見据え、ヒト試験で確認された知見に基づく1日当たり推奨摂取量250㍉㌘を配合してもらいたい考え。
大塚製薬㈱が「エクオール」を配合した機能性食品を4月2日に新発売し、40代以降の更年期女性に提案する。販路は全国の調剤薬局や病院・クリニック内の売店のほか自社通信販売。新規成分という事情もあり、医師や医療従事者を通じた普及・啓発を展開していきたい考え。同社でも専門知識を持つ選任スタッフを全国に配置し、情報提供に努める。 新発売するのは、「ソイカラ」に続く大豆関連食品となる「エクエル」。大豆胚芽抽出物を乳酸菌発酵させてつくるエクオールを配合したもので、形状はタブレット。1日摂取目安量4粒当たりでエクオールを10㍉㌘摂取できるようにした。大豆イソフラボンも1粒当たりにアグリコン換算1.6㍉㌘含む。価格は112粒入りで税抜4000円。
プラセンタ健康食品の販売で業績を急拡大させている通販会社R&Y㈱(東京都港区・竹尾昌大代表)を、韓国生活用品大手のLG生活健康が買収した。2月7日に契約を締結し、全株式を取得。今後も日本企業の買収を進めると見られる。
4月1日から持株会社体制に移行する㈱ファンケル(横浜市中区)は、化粧品、健康食品それぞれに特化した店舗展開を新たにスタートさせる。素肌美を体現させるビューティ専門店「ファンケル ビューティショップ」、健康ケアをサポートするサプリメント専門店「同ヘルスハウス」に加え、両方の専門機能を併設した「同ハイブリッドショップ」の3つの新業態で展開する。既存のファンケルショップ、ファンケルハウスなど直営店もこれらの新業態に順次切り替え、4月からの新体制に併せて連動させていく。
白井松新薬㈱(東京都中央区)は、最近花粉対応素材として注目を集めているジャバラの果皮粉末のサンプルワークを開始した。含有成分の分析結果などを基にして、クライアントに提案を進めており、今後、本格的に供給していく予定。
マクロビオティックを啓蒙する各種自然食品販売のムソー㈱(大阪市中央区)は、ハラル認証加工食品販売の新事業を4月からスタートさせる。まずはハラル認証取得のカステラ3種を上市し、今後は調味料や菓子、食材など品揃えを拡充する。併せて同社としては新規販路となる関空・伊丹など空港売店やホテル、レジャー施設などの開拓を進め、土産品として浸透させる。既存卸先の自然食品店なども要望があれば配荷を進める。また外部のイスラム専門家と連携し、海外展示会への出展や商品のマーケティングなど海外事業も進展させる。
漢方薬を中心に独自製法を用いたキノコ健康食品などを製造販売する㈱タキザワ漢方廠(さいたま市大宮区)は、2月に瀧沢努前副社長が代表取締役社長に就任した。メーカーとしての存在感を出しつつ、全国の薬局・薬店の店作りにも着手する新たな事業展開について瀧沢社長に話を伺った。
ドクターセラム㈱(東京都渋谷区)がOEM供給などを通じて販売展開しているシルクフィブロイン配合の健康食品「セラム│シルクフィブロイン」の拡販先として、同社が以前から白羽の矢を立てていた調剤薬局ルートが確立されつつある。これを近く実現させ、生活習慣病対応素材シルクフィブロインを「市場から絶対に消えない、息の長い健康食品原料」(吉川育矢社長)にするための地盤固めにかかる。
甲陽ケミカル㈱(大阪市北区)がイカ由来のN‐アセチルグルコサミン(NAG)の製造販売を新たに始めた。烏賊骨(うぞっこつ)などとも呼ばれるイカの中骨から抽出したキチンを原材料とするもの。美容やロコモティブシンドローム対応のサプリメントから一般加工食品まで幅広く提案していきたい考え。