E型コンドロイチン含有イカ軟骨抽出物を含むサプリメントを継続摂取すると、ツメの状態が改善されることを、同原料を供給する研光通商㈱(東京都千代田区)がこのほど確かめた。同社が実施したヒトモニター試験で確認されたもの。同社では、「顕著な改善例が複数の被験者で認められている」と自信を見せており、被験者の一部が出演する普及・啓発用映像も作成した。
㈱ユーグレナ(東京都文京区)が来年1月から微細藻類ユーグレナ(ミドリムシ)を配合した食品の販売を中国で始める。日本の厚生労働省に当たる中国衛生部が先月26日、中国で食経験のない食品を販売するために登録する必要がある新食品原料(旧・新資源食品)として同素材を認めたのに伴うもの。これを足掛かりに、ユーグレナ食品のアジアを中心にした海外市場規模を2018年までに300億円にまで成長させたい考え。
アークレイ㈱(京都市中京区)がはっさく果実由来の新機能性食品素材の販売を始めた。はっさく果実から抽出したクマリン類の一種、オーラプテンを高濃度に含むもので、少量摂取でも抗メタボリックシンドローム効果が期待できる。しばらく前からサンプルワークを展開していた。
㈱ファンケル(横浜市中区)は2日、発芽米の希少成分・PSG(アシル化ステロール配糖体)を配合したサプリメントの摂取で、悪玉コレステロール値を低下することを明らかにした。同社では、動脈硬化のリスク低減に寄与する可能性を示唆している。医療財団法人 健康院「健康院クリニック」との共同研究成果で、1日に開催された第16回日本補完医療学会学術集会で発表した。
ダイドードリンコ㈱(大阪市北区)が各地の国産素材を活用した健康食品の開発を進めることで健康食品通販事業の拡大に乗り出す。その第1弾商品として、青森の弘前大学や地元企業らが開発したサケ鼻軟骨由来プロテオグリカンを配合したサプリメントの発売を16日から開始。ほかにも、九州地方などで量産化できる素材を検討しており、これらを活用したサプリメントの開発を今後進めていく。
ネキシラ㈱(東京都港区)はこのほど、クランベリーエキス「Exocyan(エグゾシアン)」を上市した。海外の研究では、クランベリー(ジュース)には抗菌作用が報告されており、同エキスも口腔の細菌に対する抑制作用が確認されている。また、同エキスはクランベリー果実やジュースに比べて糖度と酸度が非常に低く、歯のエナメル質脱灰リスクが少ないという。これら知見や素材の性質から、同社では主にオーラルケア素材として打ち出し、提案していく。
青汁にも利用される植物素材を継続摂取することで美肌効果が期待できることを㈱東洋新薬(福岡市博多区)が臨床試験で確認し、このほど学会発表した。同社が取り扱う大麦若葉末と長命草末(ボタンボウフウ末)の2素材について、保湿作用などのあることをそれぞれ見出した。いずれも肌荒れ症状のある女性20名を被験者にした二重盲検並行群間試験で確認した。
㈱ファンケル(横浜市中区)は14日、2013年度を初年度とする中期戦略(13年~15年)を策定した。サプリメントなど中高年層を軸とした製品展開を強化し中核製品へ育てるとともに、研究開発力を強化することで新たな市場の創出を図り事業基盤の強化を図る。今年度は「再成長のための準備、仕込みの年」として位置付け、15年度に連結営業利益率8%(12年度4.7%)を目指す。