有機合成薬品工業(東京都中央区)が、β‐アラニンの供給を日本国内で本格化する。同社は以前から国内自社工場でβ‐アラニンを生産していたが、供給先は米国など海外市場のみだった。国内需要の高まりも受けて、世界で唯一の日本国産β‐アラニンを国内市場に投入する。
ドリンク類への配合に最適なイチョウ葉エキスを丸善製薬(広島県尾道市)が新たに開発し、今月から販売を開始した。液体タイプとなっている。認知機能領域の、機能性表示食品対応素材としても提案していく。
HMBカルシウム(HMBCa)を機能性関与成分にした機能性表示食品で今後、運動などに伴う筋肉疲労の軽減機能を訴求できるようになりそうだ。HMBCaの国内製造を手掛ける小林香料(東京都中央区)が研究レビュー(SR)を新たに用意。同社で進めている届出が公開されるなど体制が整い次第、最終製品販売会社などへの届出支援を始める。
イソフラボンの需要を底上げしようと、麹菌発酵大豆イソフラボンの原材料供給を手掛けるニチモウバイオティックス(東京都港区)が消費者に向けたアピールに乗り出している。今年6月から交通広告を複数の路線で開始。今後1年間にわたり、健康・美容と妊活のために、大豆イソフラボンを摂り入れる必要性を女性に訴える。
β‐アラニンを配合した清涼飲料水を大正製薬が6月1日、新発売した。食薬区分の専ら非医薬品リストに追加されたことを契機に、スポーツサプリメントやサルコペニア対応など、運動機能領域で注目が集まった日本では新規成分。スポーツサプリメントのブランド『DNS』を展開するドームも今春、配合サプリメントを発売している。
「弾力」「肌の健康」をヘルスクレームに盛り込んだ機能性表示食品の届出が徐々に出てきた。「保湿」一辺倒とも言えた肌領域の機能性表示食品だが、ここにきて潮目が変わりつつあるようだ。肌弾力に対する機能性を訴求する製品の届出が今年3月に公開されたのに続き、第2弾となる届出が5月25日の届出情報更新で公開された。
オリザ油化(愛知県一宮市)が原材料販売を手掛けるサプリメント用のマキベリーエキス製品ブランドのうち『デルフィノール』について、肌への有効性も期待できることが、臨床試験で初めて確認された。プラセボ対照群間比較試験の結果、肌のくすみや色むらを改善する機能性を持つことが示唆されたもので、特許出願も同社で行った。これまでのデルフィノールの主要機能は血糖値の上昇抑制。同社が最近実施した試験で抗糖化機能のあることが分かっていた。
ゼラチン・コラーゲンペプチド製造販売の世界大手、独ジェリータ(エーバーバッハ)が日本法人を開設し、コラーゲンペプチドの営業・販売活動を開始した。以前から同社のコラーゲンペプチドは国内メーカー大手を通じて日本市場に供給されてきたが、新設した日本法人を通じ、機能性に関する科学的根拠を備える製品シリーズの市場浸透を図る。今後、機能性表示食品の届出サポートも手掛けていく計画だ。