消費者庁は機能性表示食品の届出情報を27日に更新、サプリメント1品、加工食品6品が追加された。今回公表された商品の機能性関与成分では、沈香葉エキス(ゲンクワニン配糖体として)が初の受理となった。
日本通信販売協会(JADMA)は24日に定時総会を開き、次期会長候補に内定していたオルビス㈱代表取締役社長の阿部義文氏を承認し、QVCジャパン㈱代表取締役社長の佐々木迅前会長に代わり、阿部氏が第13代会長に就任した。
消費者委員会は21日、内閣総理大臣から意見を求められた消費者基本計画工程表の改定案について審議を行い、消費者基本計画の趣旨に鑑み妥当と結論し、その旨を答申した。工程表の改定は今月中にも消費者政策会議で決定する。
一昨年から健食業界でも話題を集めるスーパーフード市場で、新たに南米発のゴールデンベリーに対する関心が高まっている。この約1カ月の間にも、4社が原料供給や自社製品販売をスタートしている。
興人ライフサイエンス㈱は、健康食品用素材の新製品として、食用酵母のトルラ酵母を使ったグルコシルセラミド含有酵母抽出物を開発し、5月から本格的な販売に乗り出した。酵母由来のグルコシルセラミドが食品用原料として販売されるのは初。「酵母セラミド」の名称で売り込む。
日本百貨店協会は20日、2016年5月度の全国百貨店売上高を発表、対前年同月比で5.1%減の4629億円で3カ月連続のマイナスとなった。
消費者庁は17日、「特別用途食品制度に関する検討会」(中村丁次座長・神奈川県立保健福祉大学学長)の第2回会合を開き、検討課題3題について意見を交わした。同検討会の開催は2月以来4カ月ぶり。この間、ワーキンググループ(WG)で専門家による課題検討がなされ、この日の検討会でWGがまとめた中間整理(素案)が示された。
フォーデイズ㈱が17日発表した2016年3月期決算で、売上高は前年同期比3.2%増の397億4200万円、経常利益は8.5%増の49億5500万円で増収増益だった。当期純利益については中国子会社の投資評価損などの特別損失を3億2300万円計上した一方、同7.9%増の28億2700万円と過去最高益を更新。会員数は30万人を越えた。