中国産・香醋の機能性研究を進めるフレグライド研究会は28日、内臓脂肪減少作用に関する新たな研究成果を発表した。これまではマウスでの試験成果だったが、今回は健常者対象の臨床試験結果で、機能性表示食品の届出を視野に入れたもの。研究会の辻野義雄代表は、「早ければ来春までに書類を届け出る」意向だ。
東京都生活文化局は、2015年(平成27年)度の景品表示法に基づくインターネット広告・表示の監視結果を発表し、この中で366件(349事業者)の不当表示等について改善指導したことを明らかにした。また、消費者庁に監視指導の強化や広告表示の適正化に向けた施策の推進を要望したほか、関係団体等にも関係法令順守の周知や各種方策に取組むよう要望した。
食薬区分判定の基礎資料になる厚生労働省研究班の2015年度報告書がこのほど公表された。この中で、新規の化学物質4成分、植物由来物質5成分の検証が行われ、化学物質の「N―アセチルノイラミン酸」、植物由来物質の「アオバナ」「ヨーロッパナラ」「イナゴマメ(カロブ)の莢」は非医薬品として考察されるとした。
㈱シンギーが漢方系健康食品原料の販売を始める。これまでは受託製造に特化していたため原料供給には対応していなかった。第1弾素材として、強心作用などがあるとされる「丹参葉(タンジンヨウ)」のエキス粉末を供給する。
築野食品工業㈱は、イノシトールを配合した健康飲料「わかやぎ」を来月2日に新発売する。販売はグループ会社で工務部門を担当する築野開発㈱を通じて、県内の道の駅や自社サイトの通販などで展開していく。
16種類の乳酸菌を、豆乳を培地に共棲培養した「乳酸菌生成エキス」としてOEM供給するほか、自社製品を販売している㈱ビーアンドエス・コーポレーションは、東京の八王子に研究センターを建設しており、今年12月に竣工する。
インターネット調査がサプリメントの有害事象を短期間で把握するのに有用だとする、厚生労働省研究班の報告書がこのほど公表された。機能性表示食品などで健康食品の流通拡大が予想されるなか、特に特定成分を濃縮したサプリ形状製品の安全性確保は重要な課題となっている。調査は症状の程度、成分・原材料などの製品情報、症状を受けたときの対応等を調べ、結果、ネット調査は有害事象の未然防止、拡大防止を図るうえで有効と考えられるとした。
日本アントシアニン研究会が、八幡物産が販売している機能性表示食品「北の国から届いたブルーベリー」の届出撤回を求めている問題で、同社は20日、この問題の背景には、研究会と同社の間で届出ガイドラインに対する「解釈の相違が根本にある」との見解を示した。研究会側が13日付で公表した文書に対する見解。健康産業流通新聞などの取材に書面で回答した。
日本豆乳協会は、2016年(1~12月)の豆乳総生産量が、前年から2万㌔㍑増えて32万㌔㍑になる見通しを明らかにした。増加した要因には、豆乳鍋などの料理やスムージー、シリアルなどに利用され、需要が増えたことを挙げている。
漢方理論に独自の方材ピラミッド理論を組合わせて独創性の強い健食原料を提案する㈱龍榮総研は、65歳以上では3割近くに上るとされる耳鳴りや難聴を改善する組合せ健食素材の提案を強化する。提案するのは、黒ヒマワリ種の外皮と春黄金花(サンシュユ)の実の混合抽出物で、難聴、耳鳴りの改善に関する臨床試験で良好な結果を得ており、これらエビデンスをベースに本格提案を開始する。