先ごろルテインエステルを機能性関与成分に届出受理された機能性表示食品「ひとみの恵ルテイン40」を今月27日から発売する㈱ファイン(大阪市東淀川区)では、既存の配荷先であるドラッグストアなどでも新制度への期待度が高いことから販売目標を30万個に設定、拡販に乗り出す。
ビーエイチエヌ㈱(東京都千代田区)が海外営業を強化している。今年1月、組織再編を行い、国内外からの引き合いに直接対応する「海外営業部門」を本社に新設。また、フィッシュコラーゲンペプチドなどのサプリメント原料を主に製造しているタイの子会社の工場を拡張する。これにより、海外展開を行う国内企業やOEM展開を行う海外企業を相手に、最終商品の受託製造を本格化させる。
ネットワークビジネスと通販の2分野で健康・美容事業を展開する㈱ニナファームジャポン(東京都中央区)は、フランスの親会社ニナファーム社が開発した松葉抽出物とセージ葉抽出物、プロポリス抽出物のコンプレックス成分〝パイノックス〟を配合したサプリメントを1日に上市した。先月行われたNB向け商品説明会での反応も良く8日時点で初回ロット分が完売するほどの強い引き合いを得ている。
有用微生物を活用して健康食品・化粧品原料を開発・生産するバイオ機能性素材事業に丸善製薬㈱が本腰を入れている。販売中の第1弾素材の植物性乳酸菌に続き、微生物由来ピロロキノリンキノン(PQQ)の開発を現在進めている。
水を加えると表面がなめらかになり、飲みこみやすさが格段に増すタブレット製剤を、㈱東洋新薬(福岡市博多区)がこのほど開発した。水を含むとゼリー状に変化する食品素材をタブレット表面にコーティングしたもので、特許も出願。グルコサミンなど、摂取粒数が多くなりがちな健康食品や機能性表示食品のODM商品開発に活用していく考えだ。
アスタキサンチン原料「アスタビオ」を供給するバイオジェニック㈱(東京都中央区)は、東南アジアのブルネイ・ダルサラーム国に所在するMCバイオテック社(三菱商事㈱100%出資)に、ヘマトコッカス藻の培養装置を納めるなど技術協力するとともに、装置の運転管理業務を受託する予定。さらに原料を買い取って製剤化し、供給していくことを発表した。
化粧品市場への新規参入や商品ブランド育成を支援する取り組みの一環として、10~60代日本人女性2000名を対象にした消費者調査データに基づき、商品コンセプト設計やマーケティング施策などを提案する新サービスを、化粧品受託製造の㈱サティス製薬(埼玉県吉川市)が25日から始める。特に異業種からの化粧品市場参入企業をサポートしたい考え。「スタートアップ企業でも市場競争力の高い商品をつくり出せる」という。
機能性表示食品制度への対応を巡り、一部の原料事業者が最終製品販売会社に対する届出支援を積極的に進めている。研究体制が不十分な中小企業が新制度を活用するには、原料事業者のサポートが必要不可欠。システマティックレビュー(研究レビュー)をホームページに公開する事業者も現れた。
アサヒグループホールディングス㈱(東京都墨田区)は、来年1月1日付で国内の飲料事業と食品事業の再編を行うことを決定、3日発表した。この再編は国内事業強化の一環で、担当事業領域を明確にすることで意思決定スピードを向上させ、市場の変化により迅速に対応するとともに、事業内のシナジー効果も発揮できるものになるという。
金氏高麗人参㈱(京都市下京区)は、独自製法による高麗人参原料「醗酵紅参」に関する国内特許を取得したと発表した(特許番号:第5748256号)。紅参を粉末化し、固体培養法による独自発酵法により、吸収性の高いジンセノサイドのうちジペノサイドⅩⅦとコンパウンドOの2成分を必須成分に、その含有比率を規格化した原料。現在、量産化に向けた製造体制を進めており、早い段階で最終製品を上市させると同時に、原料・OEM供給にも乗り出す。