エラスチンペプチド原料市場に、㈱ティーエストレーディング(東京都中央区、以下TST)が新たに参入した。エラスチン研究で約40年の実績を持つ、九州工業大学名誉教授の岡元孝二氏が代表を務めるバイタルリソース応用研究所(福岡県飯塚市)が製造する、国産豚大動脈由来原料の販売代理店として名乗りを上げた。
東洋サイエンス㈱(東京都中央区)は今月、フランス・レサフレ社のIBS(過敏性腸症候群)対応素材「IbSium(イブシウム)」を正式に上市した。日本でもIBSに注目が高まるなか、極的に提案し、同素材を根付かせたいという。
九州大学大学院農学研究院の大賀祥治教授らのグループは、セミタケ由来の冬虫夏草の機能性成分を増やす人工栽培を開発した。商品化も計画されており、大賀教授によれば、今後は大学とは異なるルートから、同冬虫夏草を配合したOEM品が国内外に供給されていくという。
機能性表示食品制度の施行に伴い、美容食品市場でヒアルロン酸の存在感が改めて高まりそうな様相を呈している。「肌の水分保持に役立ち、乾燥を緩和する機能が報告されています」などと保湿機能を訴求する機能性表示食品の届出は既に3商品で受理。これが年内にも10商品を超えてくる可能性を原料関係者は示唆している。
スポーツニュートリションとして多くのアスリートに愛用されているクレアチンの研究者が世界各国から集まり、最新の研究成果を披露する「クレアチン・カンファレンス」が先月21日から4日間ドイツで開催、2010年以来2回目となる今回の会議では、脳機能に作用する「ブレイン・フード」の側面からの発表も目立った。機能用途に広がりを見せつつあるこの成分を巡り日本では、機能性表示食品制度への対応準備も進んでいる。
日本ゼラチン・コラーゲン工業組合(旧日本ゼラチン・コラーゲンペプチド工業組合)に加盟するニッピ、新田ゼラチン、ゼライスなど8社1団体の14年度コラーゲンペプチド販売量は、前年度比12.2%減の4364㌧となり、10年度の5239㌧をピークに4年度連続で減少した。競合原料の躍進などに伴う国内市場の低迷、外交問題に端を発した中国への最終製品輸出の不振から抜け出せなかった。機能性表示食品制度の活用で、状況好転が期待される。
サジーやシーバックホーンとも呼ばれるグミ科植物「シーベリー」を使った健康食品・化粧品原料をオリザ油化㈱(愛知県一宮市)が開発し、20日から都内で開催される展示会出展に合わせて上市する。食品向けでは前立腺肥大、過活動膀胱といった排尿トラブルに対する機能を訴求する。
アスタキサンチンを機能性関与成分とし、「眼の疲れ改善」にかかわる表示を行う機能性表示食品の届出を、アスタキサンチン原料ブランド「アスタリール」を製造販売する富士化学工業㈱が行う。2製品について、今月上旬までを目途に届け出る計画だ。
シイタケ属の担子菌の菌糸体培養液を利用したAHCCを主力に販売展開する㈱アミノアップ化学(札幌市清田区)は3月26日、米国デキサス大学のジュディス・スミス准教授らを招き、「女性の美と健康を守る統合医療セミナー」を開催した。
パワフル健康食品㈱(長野県信濃町)は、霊芝の薬理作用を検索する一環として「ラット肝障害に対する霊芝の予防効果」についての研究結果を発表した。