アイケア素材「ルテイン」を機能性関与成分にした機能性表示食品が増えてきた。3日までに届出情報が公開された77商品のうち9商品がルテインを関与成分にしたもので、難消化性デキストリンと並び最多となっている。機能性表示食品の届出企業は今のところ大手企業に偏っているのが現状だが、ルテインに関しては中小企業も早い段階で届け出ている。
Nアセチルグルコサミン(NAG)を機能性関与成分とし、肌の保湿効果を訴求する機能性表示食品の届出が先月、消費者庁に受理されたのを受け、届出者で、NAGを製造販売する焼津水産化学工業㈱が、NAGの原料拡販に乗り出している。同社が実施し届け出た研究レビューを供給先に活用してもらい、NAGを関与成分にした機能性表示食品の増加を図ることで、供給量の底上げを実現したい考え。
タイ産ヴァージンココナツオイルの取り扱いをビーエイチエヌ㈱(東京都千代田区)がこのほど開始した。ココナツオイルを原材料にした乳化タイプの粉末原料も開発し、取り扱い原料ラインナップに新たに加えた。粉末原料はココナツオイルを50%含有するもので、オイル品では最終商品化が難しいドリンク類などへの応用を提案する。
睡眠に対する働きを訴求する機能性表示食品が、今月末から相次いで発売される。20歳以上のおよそ7割が睡眠の質に何らかの課題を抱えるという調査データもあり、潜在需要は小さくないと見られる。日本人は、睡眠改善のためにアルコール飲料を活用する傾向が諸外国と比べて強いという調査もあるが、需要を掘起し、新市場を創出できるか注目されそうだ。
販売大手が大型商品のメイン素材に採用したことでダイエット素材として普及が進む「黒ショウガ」。一方、市場の川上では、筋肉に対する働きに着目した機能性研究が活発だ。ロコモティブシンドロームやサルコペニアに対応する素材としても今後、広がりを見せる可能性が高い。
日本杜仲研究会(西部三省会長・北海道医療大学名誉教授)は7月24日、設立10周年記念セミナー(小林製薬共催)を都内で開催した。当日は、共立女子大学の上原誉志夫教授、鈴鹿医療科学大学の藤川隆彦教授を招き、杜仲茶摂取による血管拡張作用や褐色脂肪細胞への関わりなどアンチエイジング効果について報告した。
ロッテ㈱(東京都新宿区)は28日、特定保健用食品として7月15日に許可されたガムの関与成分であるユーカリ抽出物(マクロカルパールC)について、その機能性を紹介する研究発表会を都内で開催した。
30年前から牛胆汁由来タウリンを輸入販売している蝶理㈱が、製造元と連携し増産体制を整え、拡販に乗り出している。ここにきてエナジードリンクやサプリメントに配合したいニーズが増加傾向にあるという。
エラスチンペプチド原料市場に、㈱ティーエストレーディング(東京都中央区、以下TST)が新たに参入した。エラスチン研究で約40年の実績を持つ、九州工業大学名誉教授の岡元孝二氏が代表を務めるバイタルリソース応用研究所(福岡県飯塚市)が製造する、国産豚大動脈由来原料の販売代理店として名乗りを上げた。
東洋サイエンス㈱(東京都中央区)は今月、フランス・レサフレ社のIBS(過敏性腸症候群)対応素材「IbSium(イブシウム)」を正式に上市した。日本でもIBSに注目が高まるなか、極的に提案し、同素材を根付かせたいという。