「脳の記憶や感情を司る部位の一部(視床下部)への、老化に伴うアミロイドベータやタウタンパク質の蓄積を抑え、加齢により低下する認知機能の一部である記憶力(言葉や図形を覚え思い出す能力)の維持に役立ちます」
東洋大学が、食品会社などと共同で、熱中症に繋がる暑熱ストレスを低減するサプリメントなど食品の開発を加速させている。2020年の商品化を目指しており、すでに柑橘由来や中鎖脂肪酸など複数の機能性成分を同定。試作品を使った臨床試験にも乗り出している模様だ。高齢者向け商品の開発にも取り組む。
軽減税率制度開始で健康食品売上拡大へ──先月26、27日に都内で開催されたドラッグストアなど流通関係の商談会で、健康食品の有望性をこうアピールするパネルが掲出された。
オルビスが1月1日に発売した肌トクホ『ディフェンセラ』(=写真)が売れている。先月末まで発売開始1カ月の販売個数は同社調べで約8万個、売上としては約2.5億円を記録。当初計画を超過しているといい、発売初年年間売上目標額の達成に向けて好調な滑り出しを見せた。今月下旬からは越境ECを通じた中国での販売も開始される見通し。想像以上の売れ行きを示す可能性もある。
九州エリアを中心に西日本全域でドラッグストア900店舗超をチェーン展開するコスモス薬品は、今年5月に東京へ進出する。昨年5月に福岡・天神に初めて出店した医薬品、化粧品を中心に品揃えした都市型店を、東京・広尾と中野の2カ所にオープンさせる。17日開催の決算説明会で、横山英昭社長が明らかにした。同社は昨年7月、2019年度中の東京への出店を計画、公表していた。
ドラッグストア業界売上高首位のウエルシアホールディングスは1日、ウエルシア薬局の新店舗を東京・新宿区内に開業した。JR新宿駅北側の大ガード近くに10月完成したばかりの複合ビル「オーガード新宿」の1、2階に入居。ウエルシア薬局が新宿区内で本格的に営業するのは初で、ウエルシアの代名詞でもある調剤併設型の24時間営業店舗だが、立地特性を踏まえて弁当類などを充実させており、コンビニエンスストアの色合いも濃い新たな都市型店舗となった。SKU数は約2万にのぼるという。
報道によると、今年の中国「独身の日」(11月11日)セールは、中国商務省の発表ベースで、取引額が昨年を約2割上回る5兆1千億円以上と過去最高となった。そのうち、越境ECによる国別取引では、昨年に続き日本がトップとなり、輸入商品別では、日本の紙オムツを抑えて、オーストラリアのサプリメントが首位になったようだ。
認知機能カテゴリーの機能性表示食品に、新規の機能性関与成分が出てきた。同カテゴリーでは初となるクルクミンの届出が7日までに受理された。届出者は小林製薬。機能性関与成分を含む原材料として、クルクミンの生体内吸収性を特許製法で高めたウコン由来の機能性食品原材料「ロングヴィーダ」に白羽の矢を立てた。この素材は、少量摂取でも機能性を発揮する独自クルクミン素材として、国内外で販売されている。