NMN(ニコチンアミドモノヌクレオチド)配合サプリメントや化粧品を販売する新興和製薬(東京都中央区、田中めぐみ代表)は、米ワシントン大学(ミズーリ州)が米国防総省の科学研究補助金を使って今後実施するNMNを使った臨床研究に、同社のNMN製品を寄付する契約を締結したという。同社が12月2日に発表した。
11月11日に中国のインターネット通販各社が大規模セールを一斉に実施する毎年恒例の「独身の日」で、最大手とされるアリババグループの最終的な流通取引総額(GMV)が約4兆1602億円(2684億元)に達し、過去最高額を記録した。このうち越境ECでは、4年連続で日本が国・地域別GMVの第1位を獲得。健康食品・サプリメントにも旺盛な注文が入った。
明治ホールディングス、島津製作所、帝人、オリエンタル酵母工業の4社が幹事会社の「プロダクティブ・エイジングコンソーシアム」が11月20日、発足した。帝人の100%子会社でサプリメントなどニュートラシューティカル製品の販売を手掛けるNOMONが発起人。同日、都内で設立会見も開いた。
東京五輪開幕まで300日を切った中で、アスリート向けにサプリメントや原材料を販売する、あるいは今後それに取り組もうとする事業者に対し、緊張感を強いる状況が立ち上がっている。医薬品の話だが、禁止物質のコンタミネーション(混入)を巡る問題が裁判にまで発展した。サプリでも同じ事態に至る可能性はある。そのうえ、製造過程で禁止物質の混入を起こしたサプリは、製造者も含めて薬機法を巡る問題まで抱えかねない。禁止物質の分析精度は極めて精密とされる。「この程度なら」の認識は命取りとなりそうだ。
サプリメントを扱う健康関連企業の海外事業の展開が具体化しつつある。国外の需要を見据え、アジア圏での販売実績を上げているファンケルやアムスライフサイエンスなどに加え、ここ数年業績を伸ばしているティーライフなど、インバウンド消費からジャパンブランドの手応えを得るなどした各企業の海外への取組みが加速している。
健康食品の卸通販EC市場規模が増加傾向にあるとする調査結果を富士経済が10月18日に発表した。2018年の市場規模は152億円で、前年比7%のプラス。健康食品通販市場は自社通販を中心に伸びてきたが、自社メディアでの集客に限界を感じ、卸通販ECを検討する企業が増えつつあるという。
ビルベリー果実の取引価格が再び上昇していると、複数の原材料事業者が伝えている。収穫期は毎年8~9月頃。その前の時期の天候が果実の健全な生育を妨げたようだ。「この10年で最も収穫が悪い」ともささやかれている。
世界ドーピング防止機構(WADA)が禁止物質に指定している成分が、国内製造のサプリメントから検出された。検出量は極めて微量と考えられ、当該製品の販売会社は、「ドーピング検査で陽性反応がでる可能性は極めて低い」と声明を出した。ただ、当該製品はスポーツサプリメント大手が販売するもの。また、健康食品GMP認定工場で製造されていたこともあり、波紋を呼んでいる。
業界の垣根超えて 医・食分野で大連携