㈱グローバルニュートリショングループ(GNG)は20日、中国の保健食品に関する「届出・登録(認可)事前診断・調査サービス」を始めたと発表した。調査会社インテージグループの社内発ベンチャーである㈱クロスボーダーエイジ(CBA)とともに手掛ける新サービス。中国の保健食品申請支援会社と連携し、中国当局の認可プロセスを必要としない届出型保健食品に該当するかどうかを診断することなどを通じ、日本製サプリメントの中国進出に関する判断をスピードアップさせる。
機能性表示食品の届出情報更新で24日、㈱DHCや㈱東洋新薬などによる新たな届出が5件追加された。6件目の届出となるDHCが新たに届け出た機能性関与成分はビフィズス菌BB536、39件目の東洋新薬は非変性Ⅱ型コラーゲンだった。
日新製糖㈱は、先月新たに立ち上げたガラクトオリゴ糖の健康食品シリーズから、シロップタイプの「カップオリゴ(500g)」、「ガラクトオリゴ糖錠剤」、「チュアブルオリゴ糖錠剤」の3製品を24日に発売した。同社ネットショップ「カップ印マーケット」で販売する。
日本アンチ・ドーピング機構(JADA)のサプリメント認証プログラム(JADAマーク)に関して、それまで同プログラムで商品認証を受けていた森永製菓㈱が、3月31日付けで同プログラムの認証を終了していたことが分かった。
サントリーウエルネスが機能性表示食品の通信販売を始める。昨年11月12日付で消費者庁に届け出ていた「グルコサミンアクティブ」について、既存の健康食品「グルコサミン&コンドロイチン」をリニューアルする形で今月下旬以降から順次発売する。
ウエルシアホールディングス㈱は18日、青森県を拠点に東北地方でドラッグストアチェーンを展開する㈱丸大サクラヰ薬局を買収すると発表した。買収額は145億円。
日本健康・栄養食品協会は17日、協会内でメディア懇談会を開催し、2017年度事業の運営方針について説明を行い、HACCP導入義務化に対応するための健康食品事業者向け手引書を今年度中にまとめる計画を明らかにした。所管する厚生労働省から依頼を受けたもので、手引書は健康食品GMP認定製造所向けと非認定製造所向けの2通りを作成する考え。
昨年3月に大麦若葉由来食物繊維を関与成分に条件付きトクホとして許可された粉末清涼飲料を、山本漢方製薬㈱が今夏を目途に販売を開始する。販路については、同社主力商品の大麦若葉青汁がセルフ販売主体のドラッグストアであるのに対し、調剤薬局に限定して売り出す。
コンタクトレンズ関連用品のメーカーでメニコングループの㈱メニコンネクトは、ルテイン入のドリップコーヒー「ルテイン&ミー」を14日に新発売した。通販を主体に、中部地区のドラッグストア、バラエティショップなど店販へも配荷を順次進めていく。