素材

オオバンガジュツ根エキス末 美肌+抗肥満+筋肉増強 (2017.6.8)

 美肌、抗肥満、筋肉増強といった3つの機能性を同時に訴求する新しい健康食品原料を㈱龍泉堂(東京都豊島区)がこのほど発売した。美肌と同時にリバウンドしないダイエットを可能にする従来にない美容サプリメント原料として売り込む。日本に先行して配合商品が販売される韓国では、テレビ通販で月間2億円を売り上げる商品も出ているという。

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ショウガ抽出物 ショウガオール高含有品開発 三生医薬(2017.5.25)

 ショウガの有用成分「ショウガオール」の含量を高めたショウガ抽出物を、健康食品受託製造企業の三生医薬㈱が新たに開発した。ホヤ由来プラズマローゲンなどと並ぶ独自原料として、ソフトカプセル製剤を中心としたサプリメントへの配合提案を行う。

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コラーゲン 市場縮小傾向に歯止め 販売量前年並み維持 (2017.5.25)

 コラーゲンペプチド市場の減少傾向に歯止めがかかったようだ。原料大手のニッピ、新田ゼラチンも加盟する日本ゼラチン・コラーゲンペプチド工業組合(GMJ)が15日公表した、組合加盟企業6社を集計対象にした2016年度のコラーゲンペプチド販売量は、4867㌧と2年連続で4800㌧台をキープ。前年度比は0.4%減とほぼ横ばい。ゼラチンの販売量も前年度並みとなった。

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岐阜県産トウゲシバで脳機能対応サプリ (2017.5.11)

06トウゲシバ_写真③

 岐阜県内に自生するシダ植物「トウゲシバ(=写真)」の抽出物を使った「認知症予防サプリメント」を、岐阜薬科大学や同県を拠点とする健康食品受託製造企業のアピ㈱らが開発し、早ければ来春にも最終製品化する。トウゲシバの茎や葉に含まれる成分、ヒューペルジンAの機能性に着目したもので、同成分には、脳内の神経伝達物質の一つであるアセチルコリンの分解酵素の働きを阻害する働きがあることが確認されている。

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フコキサンチン 微細藻由来品を新開発 オリザ油化 (2017.5.11)

 抗肥満作用が知られるカロテノイドの一種、フコキサンチンについて、微細藻類を原料にした食品用原料をオリザ油化㈱が新たに開発し、機能性表示食品制度への対応も視野に入れて今月下旬から販売を始める。この製品に関しては、日本での販売を、アスタキサンチンの原料供給を手掛ける富士フイルム㈱と共同で行う。米国や中国など海外市場への輸出も視野に入れる。

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コリン安定化オルトケイ酸 日本市場向けに新剤形 (2017.4.20)

 2013年の食薬区分一部改正で非医薬リストに新規収載されたコリン安定化オルトケイ酸。肌、髪、爪、骨・関節に対するヒトでの有効性が報告されており、特に女性向けサプリメントへの応用が期待される成分だ。ただ、食薬区分改正を受けて2年前から配合提案が始まっていたものの、日本市場に適した製剤化が大きな課題となっていた。その課題を、健康食品原料販売・最終商品OEMのビーエイチエヌ(東京都千代田区)がこのほど解決。機能性表示食品制度への対応も視野に入れながら、本格的な市場開拓に乗り出す。

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スーパー大麦 今月から16品同時に (2017.4.6)

スーパー大麦結合③

 帝人が取扱うレジスタントスターチなど各種栄養成分を豊富に含むスーパー大麦・バーリーマックスを用いた最終商品が今春から大幅に拡大する。今年に入り、日清シスコ、はくばくの2社から協業商品が市場に流通し始めていたが、新たに13社16商品が全国のイトーヨーカドー172店舗(3月現在)で3日から販売開始された。

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HMB 届出表示に機能性追加 歩行能力の改善(2017.4.6)

HMB2 キューサイ①

 必須アミノ酸ロイシンの体内代謝産物「HMB(3‐ヒドロキシ‐3‐メチルブチレート)」を機能性関与成分にしたサプリメントについて、表示しようとする機能性に「歩行能力の改善」「体脂肪の減少」に役立つ旨を盛り込んだ届出を消費者庁が受付け、3月30日、公表した。HMBはこれまでに2件の届出があり、主に「筋肉量や筋力の維持」に役立つ旨が届け出られていた中で、新たな機能性が追加されたかっこう。今回も届出者は、国産HMBを原料供給している小林香料(東京都中央区)だった。

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黒ショウガエキス 「筋肉の代謝効率高める」 (2017.3.9)

 黒ショウガエキスに含まれる有効成分の5,7‐ジメトキシフラボンについて、同原料を製造販売するオリザ油化(愛知県一宮市)が、筋肉の代謝効率を高める機能性を有する旨の特許(第6086953号)を取得した。筋肉の代謝効率に関連する酵素「AMPK(AMP活性化プロテインキナーゼ)」の活性を促進させることを技術的特徴とするもので、先月10日付で特許庁が権利登録した。

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コラーゲンペプチド 脳機能改善の可能性 (2017.3.9)

 コラーゲンペプチドの摂取が脳機能改善に作用する可能性のあることが、内閣府の研究プログラムに採択された予備的臨床試験で示唆された。国際標準規格として利用が提案されている脳の健康指標に有意な改善が認められたもので、コラーゲンペプチドの摂取により脳神経線維の質が向上され、脳の情報伝達効率の増加に寄与する可能性があるという。

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