㈱アミノアップ化学(札幌市清田区)は、ライチ由来の低分子ポリフェノールの機能性食品素材「オリゴノール」が、米国FDAのGRAS認証を取得したと発表した。取得日は6月12日。同社が11日に発表した。今回の認可取得で米国におけるサプリメント市場への提案だけでなく、飲料、乳製品、シリアルなどの一般食品カテゴリーでの販売が可能となったことから、今後米国を中心とする海外市場への拡販を加速させる。
タヒボジャパン㈱(大阪市中央区)は、タヒボのエタノール抽出エキスの有効成分「NQ801」が、ガン細胞に対して選択的に増殖抑制作用を示すことを確認した。近畿大学農学部らとの共同研究成果で、先ごろ行われた日本抗加齢医学会第14回総会で発表している。
味の素㈱(東京都中央区)が開発した脂肪燃焼素材「カプシエイトラ」の米国での原料販売が今月から始まる。辛みの少ないトウガラシ品種「CH‐19甘(あま)」から同定したカプシエイト類の一種、ジヒドロカプシエイトを、同社調べで年間12兆円の市場規模がある米国のダイエット市場に売り込む。
ダイエットサプリメントに黒ショウガ(=ブラックジンジャー、黒ウコン)を配合するケースが増え始めた。20日から売り出されたファンケルヘルスサイエンスの「大人のカロリミット」のほかにも、ダイエットサプリを多くラインナップするネイチャーラボのブランド「スベルティ」に、今春から配合商品が追加されている。こうした末端市場の動きをより活発化させようと、原料メーカーなどが機能性研究に一層力を入れている。
サントリー健康科学研究所(大阪府三島郡)は、ヒト試験においてオリーブ果汁抽出物「オリーブOPX」とブドウ種子抽出物の組み合わせ摂取による血管内皮機能改善効果のあることを明らかにした。先頃行われた第82回欧州動脈硬化学会で発表した。
長瀬産業㈱(東京都中央区)は、発酵オタネニンジンに、発酵前に比べてより強い血糖上昇抑制作用があることを確認した。同素材は、オタネニンジンに含有する人参サポニンを乳酸菌A221株で発酵させ、活性成分の「M1」に変換したもの。発酵前のオタネニンジンに比べて強い機能性を示し、同社ヒト試験では、ストレス下の睡眠障害を有意に改善することが確認されている。
クリルオイル原料市場に中国企業が参入することが分かった。中国・遼寧省の大連海洋漁業集団公司は5月22日、都内で開催され、約260名が参集した。第1回「クリルオイル研究会」の中で、年間100㌧のクリルオイルを供給できる体制を整えつつあると説明した。今後、欧米やアジア・オセアニア市場に販売していく計画。日本市場での販売も視野に入れている。
ドイツの世界的香料メーカーのシムライズ社は、新たにヘルスケア事業に乗り出し、このほど高タンパク・低GIのダイエットサポート素材「N&G」の供給を開始、日本への供給は同社日本法人が行うことを5月28日発表した。既に、同素材はアサヒフードアンドヘルスケア㈱のダイエットサポート食品「スリムアップスリム」にも採用されており、その配合商品「同N&G箱シェイク」(13袋、7020円・税込)は6月6日に発売された。