消費者庁は20日と22日、機能性表示食品の届出データベースを更新し、新たに34件の届出を公開した。これにより2024年度J番台の届出数は392件になった。今月は1日に届出更新が行われ、その後16日まで15日間届出更新がなかった。ただ16日に36件の届出が発表され、20日に15件、22日に19件が発表されるなど、滞っていた分を一気に解消している。
消費者庁は13日、「令和5年度食品表示に関する消費者意向調査」を発表した。そのうち、機能性表示食品の摂取状況は昨年の同調査とほぼ変わらず16%にとどまっていることがわかった。同じ保健機能食品の特定保健用食品もほぼ同率の15.5%だった。
大正製薬(東京都豊島区)と森永乳業(東京都港区)は16日、「ビフィズス菌」の認知度向上に向けたコミュニケーション活動で連携することを発表した。長年ビフィズス菌のリーディングカンパニーとして研究や商品開発を取り組んできた両社が協業し、SNSなどを通じてビフィズス菌の認知度が低い20代に向け、「腸活するならビフィズス菌」をキーメッセージにビフィズス菌やその特徴についての理解促進を図る。