ロート製薬㈱(大阪市生野区)は、冬虫夏草の菌糸体の長期投与が脳内の神経回路形成とエネルギー代謝回転を活発化することを示唆する研究成果を28日発表した。同社では「伝統的薬用素材である冬虫夏草の中枢神経系に対する作用を、遺伝子発現と代謝の両面から科学的に捉えた研究」だと示している。今後、作用に関わる成分や標的分子を明らかにし、科学的根拠に基づく「ロンジェビティ」サイエンスの社会実装ができる製品設計につなげ、「脳の健康を軸としたウェルビーイングの実現に貢献」することを目指す。
㈱総医研ホールディングス(大阪府豊中市)は24日、中国大手製薬企業の四川科倫薬業グループと、新規機能性素材の研究開発から製品化、事業化までを進める共同研究枠組み協定を締結したと発表した。
㈱山田養蜂場(岡山県苫田郡)は15日、ローヤルゼリー(RJ)が、老化したヒト表皮角化細胞で「SASP(老化関連分泌表現型)因子」の発現を抑制することを確認したと発表した。老化細胞から分泌され、周囲の細胞にも影響を及ぼす炎症性因子を抑える「セノモルフィック」作用を示したとしている。研究成果は科学誌「Molecular Biology Reports」に今年7月掲載された。