NEWS速報

トクホ制度の課題など検討 消費者委が調査会設置
(2015.6.11)

0609消費者委員会

 消費者委員会は9日、「特定保健用食品等の在り方に関する専門調査会」の設置を決めた。トクホの制度や運用、いわゆる健康食品を含めた広告表示等の検討を行う。早ければ今月中にも初会合を開き1年程度かけて検討を行う予定。

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届出書チェック体制強化へ 消費者庁
(2015.6.11)

 機能性表示食品の届出書について、板東久美子消費者庁長官は10日の定例会見で、担当課内での事務処理体制の強化を検討すると述べた。書類提出件数は既に200件を超えているという。

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大麦若葉粉末のパブコメ開始 食安委が評価書案
(2015.6.11)

 食品安全委員会の新開発食品専門調査会は、消費者庁から諮問を受けた特定保健用食品(トクホ)申請品の「大麦若葉粉末」(申請者は山本漢方製薬㈱)について、「提出された資料に基づく限りにおいて安全性に問題はないと判断した」とする評価書案を取りまとめた。10日から同評価書案に対するパブリックコメント募集を開始、来月9日まで受付ける。

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食薬区分一部改正で意見募集 N‐アセチルシステインを専ら医薬に(2015.6.8)

 厚生労働省は5日、N‐アセチルシステインを「専ら医薬」に新規追加することなどを定めた食薬区分の一部改正について、パブリックコメントの募集を始めた。「非医薬」にはレモンの葉、ヒカゲキセワタ(Phlomis umbrosa)の根を新規に追加。また、もともと種子、種子エキス、種子油について非医薬に分類していたハトムギに関し、「ジュズダマ/ヨクイニン/ヨクベイは除く」との注意書き付きで葉を加える。7月6日まで意見募集する。

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ルテインで2品目の届出受理 八幡物産の機能性表示食(2015.6.8)

 消費者庁は5日、機能性表示食品の届出状況を更新し、ルテインを機能性関与成分とするサプリメント1商品を追加した。5月7日を届出日とする27番目の機能性表示食品「めばえ」を届け出たのは通信販売の八幡物産。届出書によれば、発売開始日は7月14日の予定だという。

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東京で食品表示基準説明会 消費者庁(2015.6.8)

 4月に施行された食品表示法に基づく食品表示基準の一般向け説明会が8日、東京・五反田の「ゆうぽーとホール」を会場に行われた。当日は消費者庁食品表示課の担当官らによる基準の概要説明及び質疑応答が行われ、会場からは実務的なものや基準の解釈などを中心に質問があった。

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熟成ニンニク 海外事業も推進 湧永製薬(2015.6.8)

 湧永製薬㈱は3日、創立60周年記念式典及び熟成ニンニク抽出液に関する最新知見を報告する記念講演会を都内で開催した。

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アサヒグループが飲料・食品事業再編 現カルピスはアサヒ飲料に合併(2015.6.4)

 アサヒグループホールディングス㈱は、来年1月1日付で国内の飲料事業と食品事業の再編を行うことを決定、3日発表した。この再編は国内事業強化の一環で、担当事業領域を明確にすることで意思決定スピードを向上させ、市場の変化により迅速に対応するとともに、事業内のシナジー効果も発揮できるものになるという。

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新制度対応の第三者認証を開始 JAHFIC(2015.6.4)

 機能性に関する科学的根拠を評価するなど、機能性表示食品制度に対応した第三者認証サービスを、日本健康食品・サプリメント情報センター(JAHFIC、田中平三理事長)が今月15日から始める。機能性表示食品制度の届出書類と同じ書類を提出してもらい、消費者委員会新開発食品調査部会の委員経験者など学識者が、安全性、品質、機能性などの根拠資料の妥当性を検証し、機能性表示食品制度の要件に適っているかどうかを認証する仕組み。これにより、不備や疑義の出る可能性の少ない届出書を事前に準備してもらうという。

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届出書、ミス多い事項まとめる 消費者庁(2015.6.4)

 提出された機能性表示食品の届出書に不備が多いことを受け、消費者庁食品表示企画課が届出書作成に当たっての留意事項をまとめ、2日、公表した。これまでに提出された書類を踏まえ、記載ミスや漏れなどが生じやすい事項をまとめたものだという。「食品表示基準、ガイドラインをまずは御熟読いただきたい」としている。

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